この世界について。
友達の日記を読んで、自分の考えを掘り返してみました。・・・何度考えても『正解』といえるものはありません。それでも、考える事はとても楽しく、同時に、自分という一人の人間の小ささを実感します。それでは、自分の考えを書いていってみようと思います。* この世界について *まず、身近の所から大まかに考えてみる。宇宙があって、その空間に数え切れない数の星があって、いくつもの銀河のひとつに、太陽系があって、地球があって、その地球に、自分は生きている。広い宇宙の中に、太陽系のある銀河が偶然でき、太陽系の中に偶然地球という星が生まれ、偶然生命が生まれ・・・。ところで、何故生命が生まれたのだろう?そして、なぜ多くの生命の中から『人間』というものが進化の過程で生まれてきたのだろう。なぜ、人は『本能』と呼ばれる以外の感情を多く持つようになったのだろう?いや、人も本能で生きているのだろうが、“生きていく上でなくても支障のない感情”が多くないだろうか?それは、何のために生まれてきた感情なのだろう?そして、生命というのは何か意味があって生まれてきているのだろうか?「生きている意味」ではなく、「誕生した意味」として。地球にとっては、生き物・・特に人間は害をもたらすだけの気がする。いや、その考えも『人が生きる』地球に害が及ぶというだけなのだが・・。しかし、人が誕生したのには何らかの意味があるのだろうか?話は変わって。宇宙というのは限りのあるモノなのだろうか?時間に限りがないように、宇宙にも限りはないのではないだろうか?それとも、『宇宙』という空間には限りがあって、別の物が広がっているのだろうか?それ以前に、空間に限りはあるのだろうか?宇宙には光が届かない空間があるという。しかし、何故そこには光が届かないのだろう?何万光年、何億光年もかけて、星の光は地球に届くというのに、何故そこには光が届かないのだろう?そこは、すでに『宇宙』という空間から外れた場所なのだろうか?それともそこは、光すら受け付けない場所なのだろうか?光の届かない所は、一体何なのだろう?そこには何かがあるのだろうか?有るとしたら、何があるのか。この世界の事は、考えても考えても、分からない事が多くて、でも、すべてを知ってしまってはつまらなくて。しかし、人はすべてを追いつづけて・・・。この世界の事全体を考えれば、人なんか本当にちっぽけなもので。それでも、自分たちには大切な事をそれぞれ持っていて、いくら抜け出そうとしても、今いるところから逃げ出す事はできなくて。分からない事だらけ。でも、実は知ってる事ばかりなのかもしれない。