カテゴリ:感想
NHKの大河ドラマ「いだてん」を初回から観ている。
なんだか視聴率が悪いらしい。 来年の東京オリンピックに向けて盛り上げようと大河らしからぬほぼ現代(近代?)にフォーカス。 主人公が一部(陸上ファン)にしか有名ではない金栗四三。 他局の箱根駅伝が高視聴率だけど、箱根駅伝ファンの中でも金栗四三を詳しく知っている人はあんまりいないんじゃないかなー。 話を戻して、「いだてん」は大河史上初の試みだという触れ込みだったが、初回から観ていて思うのは、目まぐるしい脚本と画面と語り口だということかな。 個人的感想を少しだけ挙げてみる。 1、時代が行き来しているので、しっかり観ていないと乗り遅れる。 2、ビートたけしの台詞が聞き取れないので話に入り込めず醒めてしまう。 3、出演者の熱量が高くて結構なのだが、みんながみんなそんな感じなので、息をつく暇がなく観ていて疲れる。 クドカン脚本は好きなんだけどな。 歌舞伎とか落語とかのエッセンスを散りばめているのかもしれないけれど、全体的に大袈裟になっているのかしら?(視聴者にわかりやすいように演じているのかもしれないけれど) 上から目線で申し訳ありません(;^_^A でもセットとかロケとか、すごいなーと感心しながら観ています。 これからも「いだてん」を観ていくと思いますが、四三の健気さとお兄ちゃん(中村獅童)には泣けました。 綾瀬はるかも明るくて、四三と二人でいるときの雰囲気が微笑ましくて大好き。 ここからどうやってもう一人の主人公阿部ちゃんにつなげるのかが不思議~。 箱根駅伝ファンとして陸上ファンとして、もっと「いだてん」が面白く、みんなに観てもらえるようになって欲しいです。 【新品】【本】金栗四三 消えたオリンピック走者 佐山和夫/著 市川崑 長篇記録映画 東京オリンピック [ 市川崑 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年02月21日 21時50分59秒
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