「ダイヤルＭ」の知的な人妻ファッション

2019年03月06日

「ダイヤルＭ」の知的な人妻ファッション

カテゴリ：おしゃれ

グウィネス・パルトロウが演じる人妻ファッションがとてもとても洗練されていて素敵！

グウィネス演じる主人公エミリーの実家はかなりの資産家で、自身は国連で働いており、年の離れただんなは事業家（破産寸前だけど）という設定で、一流ブランドを嫌味なく身に着けている。

洗練された雰囲気やコーディネートは日々の生活で使ってこそなのかな～と。

グウィネスの髪形も素敵。

映画はNYの肌寒いシーズンのようで、コートやストール、タートルネックセーターなども登場しているが、どれもよく似合っている。

今年はこの髪形にしたい。

「ダイヤルM」は1998年のアメリカ映画で、1954年の「ダイヤルMを廻せ!」のリメイク版。

1954年版はモナコ王妃にまでなった美人女優グレイス・ケリーが演じていた。

グレース・ケリーという女優さんは同時代に人気のあったピュアでセクシーな女優マリリン・モンローと対極の気品があり洗練された雰囲気をもった女優さん。

のちにモナコ公国の大公に見初められて、モナコ公妃になったリアルシンデレラなお方。

その美貌はとんでもなく気品に満ち溢れているので、公妃になっても全然不思議ではない。

エルメスの有名なバッグ「ケリー・バッグ」はグレースが妊娠中のお腹をこのバッグで隠した写真が有名になり、それにあやかってエルメスがバッグの名前を改称した。

このケリーバッグ、「ダイヤルM」で主人公エミリーが通勤バッグとして使っているのが心憎い演出だ。

グレースが「ダイヤルMを廻せ！」に出ていた頃はまだ世に「ケリーバッグ」はなかったんですもんね～。

ちなみに私は1954年版「ダイヤルMを廻せ！」は観ていません。

そしてそして、「ダイヤルM」ですが、はっきり言って全然面白くない！(笑)

でもDVDは買ってしまったんです。

なぜなら、グウィネス（エミリー）の人妻ファッションがとーっても素敵だから。

雑誌代わりにというか女子力アップのモチベーションのために何度も観るために。

事業家のだんな（事業失敗して破産寸前ですが）と暮らしているNYの高級住宅地にあるペントハウスも見応えあります。