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2007.11.07
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カテゴリ:カテゴリ未分類
ちょっと誤解しやすいタイトルですが、
裏話でも暴露話でも、怖い話でもありません。

久しぶりに、思ってたことについて話していきます。



ちょっとした機会がありまして、
いわゆる「タブー(禁忌)」な事を追ってしまいました。

感想はタイトルにあったとおりです。
ま、後悔はしていませんがね。



私は5~10程前までは、
いまでもそうなのですが、好奇心が非常に強かったんです。
知らないことがあるのがとにかく嫌で、
興味のあるものは、片っ端から調べたりしました。
もちろん「知らない方が良かったこと」なんてものにも遭遇しましたが、
「事実や真実」を知らないで幸せになるより、
「事実や真実」を知った上で改善してしていくことを良しとしていました。

今思うと、若さゆえの怖い物知らずでしたね。



で、今はどうかというと・・・
どうなんでしょう・・・
結論はまだ出ていないんですよ。



ただ、世の中には、
好奇心から物事を追っていって、
「事実や真実」を知った結果、
それがトラウマになることがあります。

「タブー」には「タブー」になるだけの理由があることを覚えておくべきです。
その事を知らないままで、いざという時の心構えができていないと、
「思いもよらない事実」に遭遇した時、痛い目をみます。



また、それとは逆に、
知ることで不幸になるより、
知らないままで幸福でいる方が好きな人がいることに気付きました。
知ることによる不幸に、耐えられない人がいることに気付きました。
知らない方が人生を楽しめることがあることに気付きました。

これは、私がいろんな経験をした結果変わったことなのか、
ただ、人を見る目線が上からになったのかはわかりません。



極端な例ですが、手品なんかは騙されることが楽しいことですよね。
かといって、賞味期限や添加物、産地なんかは騙されたままじゃいけません。
けれど、知らなかった方が幸せではありましたよね。
その場限りの、偽りのものですけど。

例えばの話しです。

安いけれど得体の知れない飼料を食べて成長した牛がいます。
コストがかかってないので、安い牛肉を家庭に提供できます。
でも、その筋では危ないことが判明していて、
関係者はその牛肉を食べていないとします。

その事実を知らせたとして、
どれくらいの人が喜んでくれるのでしょうか。
危ないのなら食べないようにしようと、知らせてくれて喜ぶ人もいますし、
余計なお世話だと、かえって怒る人もいるでしょう。

話す方も善意で話したのでしょうから、
喜んでくれたのならともかく、怒られたのなら話す甲斐がないでしょう。



「事実や真実」は、知る人の利益になるだけでなく負担にもなります。
とある映画のセリフにもありましたが、
「無知は幸福」というのも一つの真実ではないでしょうか。

それが好きな人と嫌いな人がいるので、
どっちが良いとか悪いとかは言いません。

ただ、人と付き合っていく時、
相手がどっちの人なのかを見極めないと、
「大きなお世話」になってしまうでしょう。



話しがちょっとそれましたが、
「知る」方がいいのか「知らない」方がいいのか、
それは、自分たちの心意気次第ではないのでしょうか。

今の所はこんなとこです。








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最終更新日  2007.11.07 21:29:59
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