カテゴリ:『★つ・ぶ・や・き★』
以前からお世話になっているバイク屋に、
こんなバイクが欲しいんです、と話しておいたら、 下取り車で入庫しそうなんですが……という話を聞き、 ちょっとテンションが高いハルキチです。 とりあえず私優先でとっておいてもらえるそうです。 早めに見にいかなくては。 今回はちょっとまじめにいきます。 それでは本題に入りたいと思います。 どうも最近、中国がらみの話題が多いですね。 そのほとんどが中国の暴走です。 この辺の二律背反は後述するとして、 まず福田総理について話していこうと思います。 まあ、何と言うか、斜め上をいく外交ですね。 今さら年間1億円のレンタル料を払ってまで、 パンダが必要な時期じゃないでしょう。 そのお金でもっとやるべきことがあるでしょう。 影で中国政府とどんな密約をしているのかちょっと読めませんが、 ダミーにしても酷い話です。 チベット問題、餃子問題、ガス田問題、オリンピック問題、 急に解決できるものではないですが、何一つ進展しませんでしたね。 いい加減にしてほしいものです。 上で、今話題の問題をいくつか挙げました。 それについて少々。 まずは『チベット問題』 中国政府もこれはミスりましたね。 とった手段は最悪です。 以前に中国政府が弾圧するまで、 チベットは祭政一致の自治を行ってました。 これもなかなか問題はあるのですが、 とりあえず情勢は落ち着いていました。 そんな時に強引に武力制圧。 それ以降何回か住民と僧侶が反発しました。 そのたび、政府はつぶしてきました。 形としては治安維持ですが、 別の見方をすれば、少数民族弾圧であり宗教弾圧です。 しかも最もまずいのは、 中国国民がその弾圧の実態を知らないことです。 そのため中国に対する各国の批判を突っぱねて、逆ギレしています。 知っていてこんな態度をとっているのならなお最悪ですね。 続いて餃子問題。 資本主義の原則でいくと、 買いたくないところからは買わなければいいのです。 中国政府と一部のビジネスマンは、それが分かっているみたいですが、 中国国民の大部分はわかっいないようです。 これまでに、彼らが受けてきた教育からすれば仕方ないことですが、 我々がそれに付き合う義務はありません。 中国側が本気で自分の製品を売りたいのなら、 何らかの答えをきちっと出すべきです。 それが、彼らの本当の利益に繋がるのですが、 そこまでは考えていないようですね。 「中国ブランド=安かろう悪かろう」では、先は短いですからね。 ここまで書いてきて思ったのは、 最初に述べた二律背反。 アンビレバンツとかダブルスタンダードとでもいいましょうか。 中国政府は、何が自国の利益につながり、 何をすべきなのかを分かっているようです。 本気でアメリカやフランス、日本などとケンカするより、 貿易で利益を得るほうがよっぽど得でしょう。 実際、現在伸び悩んでいるとはいえ、中国の得てきた利益は膨大です。 しかし、抗日、中華思想などの、 これまで自国民にしてきた教育内容があります。 これをいきなり覆すような政策をとれば国民の信頼を失います。 中国の歴史を振り返ると分かりますが、 これらの事柄は、文字通り致命的だからです。 信用を失くし、かつ民衆が飢えだしたら、 すぐに地下組織ができ、革命騒ぎになります。 政府は強く正しいことを演出しなければなりません。 しかし抗日・中華思想で育った国民は、 そこまで理解していません。 本気で自分たちは正しいと思っています。 政府の情報統制の賜物でもありましょう。 無知は幸せですが、 無知は罪で、しかも危険です。 一連の出来事は、政府と国民の温度差というか意識の差というか、 相反する二つの意見が存在する、中国の根本的な問題にあるように思えます。 昔に飲まされた劇薬が、まだ効いているようです。 願わくば日本政府も、 これに振り回されず、落ち着いた対応をとって欲しいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.05.11 22:49:15
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