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2008.07.08
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バイクを買ったはいいのですが、
雨と仕事で、ちっともツーリングに行けないハルキチでございます。



さて、洞爺湖サミットも9日で終了します。
温暖化対策や原油高騰、ジンバブエや北朝鮮問題、
食糧問題などが議題に挙がりました。

気になる点がいくつかありましたので、
それについて私見を述べたいと思います。



今回は温暖化対策について。



そもそも温暖化現象って何でしょう。
・森林が破壊されて二酸化炭素の吸収及び酸素排出量が減ってしまった。
・二酸化炭素(CO2)が多く出過ぎて大気が熱をもってしまった。
この二つが原因で起きたとされています。

温暖化の結果、世界はどう変化するのでしょうか。
・北南極の氷が溶け海水面が上がり、海際の標高の低い都市が水没する。
・一部では砂漠化が進み、一部では水害が多発する。
こんなところでしょうか。

今後の対策はどうすればいいのでしょうか。
・短期的には、とりあえず二酸化炭素の排出を抑える
・長期的には、光合成で二酸化炭素を酸素に替える森林を拡大させる。
この二点でしょうか。



で、私見です。

温暖化って風邪をひいた時の人間に似ています。
ウィルスに感染された人間は、
体温を上げて、その熱でウィルスを殺します。

温暖化は、空気が暖まったことで海水の量を増やし、
雨を多くして森林の育成を促している、ように思えます。
雨と熱は、熱帯性の植物を効率良く育てるのに必要なものですから。

つまり温暖化は、地球規模の環境破壊を、
元に戻すための、地球の自衛現象と言えるでしょう。
ですから、本来はこれを抑制するのではなく、
これに乗じて森林を育てるのが第一だと思います。



しかし、そうはいかない事情もあります。

本当は森林育成を第一にしたほうが効率的ではありますが、
樹木はそんな短期間に育つものではありません。
木々が育つ頃には、大都市が海中に沈んでいるかもしれません。
というのも、世界の大都市のほとんどが海際にありますから。

余談ですが、何故大都市の多くが海際に面しているのかというと、
モノを多く運ぶには、陸送より海運の方が効率が良く、
物資の一つ一つにかかるコストが少なくなるからです。

だから、これらの対策は大枠で正しいのではないでしょうか。
ただし、二酸化炭素増大=酸素減少となっている現在、
生態系にどういう影響が現われるのか、全体像がつかめていません。

致命傷になる前に早急に対策すべきだと思います。



それと現在の風潮に一つ心配事があります。

温室効果ガスを減らすというのは良いことですが、
二酸化炭素というのは、人間を含めた動植物の呼吸に必要なものなのです。

他国はどうかわかりませんが、
今の日本を見ていると、二酸化炭素は完全な悪に思えてなりません。

多すぎるのを減らすのは良いとしても、
生物にとって必要なモノという本質を忘れると
大変なことになってしまいます。



また「エコのために二酸化炭素排出量の少ない製品を買おう」と
謳っている宣伝を良く見ます。

でも、まだ十分使える製品を大切に使うことと、
新たな資源を消費して、製造の際に二酸化炭素を排出して、
そして「二酸化炭素排出量の少ない製品」を買うことの、
どちらがエコロジーに繋がるのでしょうか。

モノに魂を感じ、モノを大切にする文化を育ててきた日本人として、
そしてエコノミー(経済性)より、エコロジー(環境)を考えるべき現代人として、
本当に大切なのはどんなことか、
それを考えるべきではないでしょうか。



祖父母が二言目には言っていた「もったいない」という日本語は、
今こそ大事にしなくてはいけないと思います。






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最終更新日  2008.07.09 13:20:05
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