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2009.05.21
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カテゴリ:ひとりごと
最近、職が変わったハルキチです。

企画を練ったり、取材したり、文章を書いたりする雑誌編集は、
私にとってとても楽しい仕事でした。

しかし会社が解散したため、
晴れて(?)無職になり、
以前私が所属していた業種に戻りました。
締め切り間際の原稿打ちが辛くて、
ちょっと文章書きが嫌になったこともありましたが、
文章を全く書かない仕事に就くと、
何故か落ち着かない気分になります。
わがままな自分を実感するひと時です。

さて、そんな職場で働いている人(特にアルバイト)たちは、
なんと16~22歳の若さ。
私とは一回りどころか、
下手したら20歳も離れている人たちです。

この間、ちょっと話題に出たのですが、
なんとダイヤル式の電話の使い方を知らないとのこと。
今までにはないジェネレーションギャップを感じました。



さて、この年代の人たちは、
いわゆる「ゆとり教育」を受けた人たちです。
大人の都合で振り回された子供たちには同情する反面、
今のまま社会に出たら、間違いなく忌避されそうな人たちと仕事をしています。
これは、たまたまそんな人たちがこの職場に集まったのか、
それとも世代全体がそうなのか、ちょっと悩みどころです。

こんな子供たちを一人前にするのが
現在の私に課せられた仕事。
大変ではありますが、やり甲斐も感じています。
何より、世代が違う人たちと接することで、
私も良い刺激を受けています。

細かいことは愚痴や教育政策批判がてら、
追々話していければと思います。

愚痴と言えば、
若い人たちと仕事をしている人は若々しくなると言われることがあります。
しかし、若い人と接すれば接するほど、
私は年を取ったと感じています。

今まで若かった私ですが、
それ以上に若い世代と接することで、
自分の大人さ加減を理解したということでしょう。

きっとそうなんです。
異論は認めません。







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最終更新日  2009.09.08 03:08:26
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