カテゴリ:自閉症
12日に教育センターに行ってきました。
この日は午後からお兄ちゃんの三者面談もあって、ハードな1日ですた。 まんず教育センター。 この日は、前回行ったK-ABCテストの結果で、弱かった部分を取り上げて軽く特訓を 行いました。 弱かった部分というのが、視覚類推。 なんじゃそりゃ。 わかりやすく言うと、「赤、白、赤、白」という順番で積み木が並んでいた場合 赤の次は?という問題が弱いんです。 これをやり始めて先生が「次に来る色は?」と聞いた途端、考えもせず 「●君、わかんな~~い」 おいおい・・・考えてくれよ。。 先生気にもせず根気よくやり続ける。一つの答えが出せないのなら、 赤、白、赤、白、次は「赤ちゃんかな?白ちゃんかな?」 チビ「う~~ん、赤ちゃん!」と答える。当たりです~~! こういう感じで答えをどちらにするか?という2択方式~3択方式に切り替え 自分で考えさせていく先生。 途中集中が無くなりかけるが、声を少し大きく出したり歌いかける感じで上手く チビを乗せていく。やはりこの先生上手い!! 席を立つ事無く、この順番のルールを解きだしたチビ。 最後は、「緑、赤、白、」の順番も解くことが出来ました。 今まで家でやってもなかなか集中してくれず、大変だったんだよね。 この教育センターがいい刺激になっています。(子供にも親にも) 月1でやってくれるといいな~~~。塾代わりに・・・。(笑) そして子供を預け、先生と懇談。 テストの結果とさっきの特訓について話しました。 最初に、 学校の普通級はIQの数値は大体70が目安。 でも、今ははっきりとした数値にはこだわらない。 というのは、IQが100を越す発達障害の子供もいるけど、IQが高くても 行事に参加出来なかったり、集団生活、即ち社会生活に稀少をきたすようでは 普通級は難しい。70程度でも、集団生活に参加が出来るなら、普通級は可能という スタンスを学校はとっている。 というお話をされました。 そっか、70が学校のボダーラインだったんだね・・。 療育手帳でいう判定外のラインです。 さて、チビの弱い視覚類推、前回のテストでなんと0点というあっぱれな点数でしたが、 今回の特訓で来年はもうちょっとやってくれる(?)かな? あとなぞなぞ。これも弱い!想像がダメなんだよね。 今回は前回より、多少は答えられました。 といっても超簡単ななぞなぞでした! 「黄色い果物はな~に?」とか、「赤い果物は?」とか・・・・。 これは毎日の生活で補えるものです。 本人に考えさせる!これに尽きる! そして、作品展の絵や、運動会のビデオを見ていただきました。 お友達が数人いること、自ら声をかけていくこと。 わからないことは自分から「ここわかんない」と言えること。 コミュニケーションのトラブルは、先生立会いの元、「ごめんね」が出来ること等 お話をしました。 全体的にみて先生は 「数章の101点。言葉の読みの115点、総合処理では80以上100を越す数値を 出してるので、親が心配するほど、チビ君は困ってないんだよね。 だから視覚類推でも自分から考えようとしない。しなくても物事をざくっと捉える事が出来てるのは自分でもわかってるから。できなくても困らない。だからやらない。 でも、これから先ここで止まってると後々困るので、生活の中で自然に頭で検索をかける事が 出来るように話しかけてみてください。 小学校に上がるまでに、いくらかの貯金を持って学校に行ければ大丈夫 友達関係も、運動能力も良好だし、いいんじゃないかな。僕がチビ君の親だったら間違いなく普通級を考えます」 ここまで言っていただいたんだから、もうやるしかないっすよ! 安心しながら、しかし油断はせずにチビの療育をやっていきます。 まだ一年ある! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.12.14 09:31:43
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