カテゴリ:軽度発達障害
5月22日、この日は幼稚園を休んでコロニーへ。
療育手帳の再判定をしに行きました。 ついに来たか・・・またC判定かな~と思いながら特別支援センターへ。 担当の方が来て、早速テスト開始。 小牧のふれあいセンターとは違って、広めの部屋にテーブル。椅子4席。 もちろん、くるくる回る椅子ではありません。これだけでも落ち着けてテストが受けられます。 まずは3歳児の問題から始まった。簡単なので本人も楽しくやっていた。 答えがすぐわかれば、テストも遊びと一緒。 楽しさはパワーアップし、座った状態で左右に体が踊りだす・・・ その反動であごをテーブルにぶつけてしまって泣き出したチビ・・・ なんということだ!せっかくいい感じで始まったというのに、なかなか落ち着けず 泣いてるチビ・・・。とりあえず少し中断してもらってチビは私の膝に乗せて落ち着かせる。 テストを受ける前、DSをやりすぎていて、取り上げていた私。おりこうさんにテストを最後ま でやれたらDSをやらせてあげるという約束をしていました。 耳元で、「頑張ったらDS、頑張ったらDS」と囁く私。 それを聞いて俄然やる気になったチビ。膝に座った状態でテスト再開。 また楽しくなってきたチビは自分から椅子に戻り、テストを受ける。 前回駄目だった「目は何するもの?」ではやはり苦手だったのか「わかんない」と答えるが 担当の方がもう一度尋ねたときに「検査!検査!めがねをする!」ととりあえず答えを 言う。いいたいことはわかるんだけどね。 あと、「土からはえているものは何?」これがわからなかった。絵を見てそこから選ぶんだ けどね~。答えはたんぽぽの絵を選んでくれたらよかったんだけど・・・ あと絵を見て、間違いを指差して何がどう間違ってるのかを言う問題。これは6歳の問題。 雨の中、BBQをしてる絵なんだけど、実際GWに雨が降ってるにも関わらず。きつね家ではBBQ やっちゃったからな~・・・(苦笑)でもチビは言ってくれました! 「雨が降ってるよ」と!ありがとう!いや~、雨が降ったらBBQはやっちゃいかんよね ! あと関心したのは普段日常生活では見たこと無い「下駄」という言葉が出てきたり 対象言葉がちゃんとわかっていたこと。 「像は重いけど、ねずみは?」の問いにちゃんと「軽い」と言えたこと。 あと10個の積み木を出して、「半分こずつ置いてください」の「半分こ」を理解していたこと 何回も言い方を変えて質問出されたけど、混乱なくやれてたな~ 「5個下さい」「私の手のひらに、5個置かれるようにしてください」「10個から 5個とった残りをください」答えはどれも一緒だけどね。出来たよ~!! 3歳4歳のテストは全部クリア。5歳代で少し間違いはあったものの大きな失点も無かった ので、結果は判定外。IQは90。発達の遅れは半年となりました。 就学前に手帳を無きしておきたい!この思いだけで頑張ってきました。 最後まで投げ出すことなくやってくれたチビ、立派だったよ!ご苦労様!70~80までかな?と 思ってたので想像以上でした。(2年前はIQ67、発達の遅れは1年半でした。)残りの10の壁。何が足りないのかもしっかりわかったよ。 足りないのはやはり状況説明。目は何するもの?という問題で、言いたいことは伝わるけど 何がどうなのか、っていうことがきっちり言えない。実際の生活でもそうだもん。 言葉を上手に使って説明が出来るようになったら、もっと良くなるだろう。そのためには もっと人の話を聞いてほしい。勝手つんぼなんだもん。 本当にいい午前だったよ・・(笑) 午後は最悪だったよ。 帰りにガ○トでランチ!そこで食べたハンバーグに私一人があたってしまって大変だったのよ! 殺す気か!!! 判定外にはなったものの、園には診断書を出さなくてはいけないので、ついでにコロニーで 聞いてみた。 そしたら午後から初診の時に見てくれたY川先生が来るって言うじゃないの! 午後3時の予約をとって一旦家へ。 腹痛吐き気がピークだったんだけど、頑張って待つ!えらいでしょ? 2年前とはグンと成長したチビを診てもらった上で、診断書を書いてほしい!そういう 気持ちだったんだけど。 うんと待たされた挙句、Y川が来て(呼び捨てじゃ!)「はい」と診断書を渡しに来た。 なんてそっけない・・・ この先生は診断名をつけたときに「IQはこの先も変わらない。70前後でしょう」と。 「でもね頑張ったんですよ!2年前とはずいぶん違うから診てほしい」と頼んだにも 関わらず、「治るわけじゃないんですよ、」とY川。 「それは分かってます、そいうことを言ってるんじゃなくて・・・」 「診断は2~3歳の状態で決まってしまいます」とY川。 ああ、そうかい!2歳~3歳までが一番大事で今はどんなに成長しようが関係無いって? 診ても仕方がないんだって? もう何も言う言葉も見つからなかったわ! Y川の前にはチビがいる。形だけでもいい。覚えているわけが無い。わかってる。でも、「こんにちは」 くらい言ってもいいんじゃない?・・、いや、チラっとでもいいからチビを見てほしかった。 視線をチビに落とす事無くY川は診察室に戻っていった。 これがM大で何を研究するというのだ? せっかく一日に2回もコロニー行ったのに・・・ 酷い腹痛の間、ずっと待ってたのに・・・ やっぱりY川は嫌いだよ。 午後は大変だったけど、いいや。 チビはもう療育手帳の判定を受ける必要性が無くなったんだから。 これだけでもすっごく嬉しいことだから・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.24 09:17:14
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