シンクロニシティ

一昨日、古い友人達と銀座にジンギスカンを食べに行きました。
そのうちの一人は幼稚園の時からのもっとも古い友人です。
小学の時は同じクラスで、いつも遊ぶのは彼とでした。
そして、中学も、高校も同じ。
大学だけは、私が理科系、彼は文系へと進みました。

大学の時、彼に電話しました。

　私「おぉ、久しぶり。おれ、就職きまったよ。」

　彼「へぇ～、○○にしたんだ。よかったじゃない。」
　　「実は、オレも内定したよ。地元の銀行だよ。」

　私「そうなんだ、給料良さそうだし、安定しているし、よかったね。」

てな具合に会話してから３ヶ月後くらいだったと思います。
また、彼から電話がありました。

　彼「実は、銀行に行くの、止めたんだ」

　私「えっ、なんで？一流の銀行じゃない、もったいないよ。」

　彼「いや、実は君と同じ会社に変えたんだ」

　私「？！」

ということで、今、彼とは同じ会社で仕事しています。
彼は営業、私は研究開発です。(営業もしているけど)
最近は本当に助けられっぱなしで、ありがたいと思うことばかりです。

彼とのつきあいも、もう少しで40年。
互いに中年体型になりつつありますが、
これからも友人同士であり続けたいと思っています。