テーマ:ハワイ旅行記(938)
カテゴリ:ハワイに行くよ
午後は、アラモアナショッピングセンターでの買い物です。
母が購入するものは、多くは弟家族のもので、特に孫娘のものでした。 「これも可愛い」「あれも可愛い」と言いながら、実に楽しそうに選んでいるのが印象的でした。 一つ残念だったのは、最後まで、買い物を一人では出来なかった事でしょうか。 「これは510円?」と聞く母に、「それは$10。だから、おおよそ1000円だよ」と繰り返し繰り返し説明したのですが、最後まで一人では買い物をしませんでした。 商品を持って、さっとカウンターに並ぶと、私を手招きして呼びつけます。 さて、母自身のおみやげが、なかなか見つかりません。 買い物途中、私は、32年前に父と私が泊まったアラモアナホテルに行ってみたくなりました。はぐれないように母達をホテルの近くまで連れて行くと、つまりそれは、ショッピングセンターの端になるわけですが、そこに着いた時、一枚のブラウスが私たち全員の目にとまりました。薄いクリーム色に赤い花の絵柄がプリントされたそのブラウスは何とも優しい色合いの一着でした。 「これ、綺麗だね。」 「これをお母さんのおみやげにしたら?」 母もすっかり気に入ったようで、結構高価のものでしたが、躊躇せずに母はそれを購入しました。 思えば、 父との思い出に一番近いところで、そうした母自身の為のものを見つけられことは、なんとも不思議な気がしました。 きっと、父が選んでくれたのだと、なんども母と話しをしました。 今、思いだしたことがあります、、、 父は、ここで結構高価な時計を母にお土産として購入したことがあります。 それは今でも母の自慢の腕時計です。 ちょっと怪しい記憶ですが、 その場所も、ちょうどそのあたりだったような気がします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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