カテゴリ:とりとめなく
先日、横浜市が開く家庭防災員の基礎研修を受けてきました。
いざ地震が来たときに、地域の為に活動するどころが、間違いなくお荷物になりそうな気がして、こうした地域活動にも参加してみようと思いました。 まず教室に入ってみてびっくり、20人くらいが集まっていたのですが男性は私たった一人でした。しかも、皆さん40歳台から70歳台くらいの人はがり。平日の講習会だったからかもしれないけれど。 研修は、中田市長の笑顔で始まるテキストにそって、やはり若い消防団員が楽しく明るく説明をしてくれます。三角巾の使い方から始まり、地震・火事の時の対応、そして最後が救急教室でした。 この救急教室は受けてみて本当に良かったと思いました。 皆さんは、心臓マッサージを開始するタイミングを自分自身で判断出来ますか? 私は、人工呼吸は、息があるかないかを見るだけですから、なんとなく分かると思っていました。しかし、心臓マッサージは、心臓が止まっているかどうかなんて、自分の方がドキドキしている時に、心臓に耳を当てても、首筋で脈をとろうとしても、きっと慌てて分からなくなってしまうだろうと不安に思っていました。 研修では、まず、その点を教えてもらいました。(助かった・・・) 簡単にポイントだけ書きます。 まず、意識がなく呼吸も無い場合は、ともかく、人工呼吸を2回行います。 そのあと、 ・呼吸があるかどうか ・咳をするか ・手足などに動きはあるか この三つのサインがあるかどうかを見るのだそうです。 この時、いずれのサインも無い場合、すぐに心臓マッサージを始めます。つまり、心臓の音を聞いたり、脈をとって心臓マッサージのタイミングを決めるのでは無いそうです。 それだったら、私にも判断できるような気がします。 さて、皆さんもご存じだと思いますが、こうした応急手当は、一刻を争います。心臓が停止しているのを3分も放置すれば、50%は亡くなるそうです。1秒でも早く判断して、開始する必要があるわけです。私も、心臓が止まっているかどうかなどと悩まず、上記の三つのサインだけは覚えておいて、残念ながら該当するときには、すぐに、心臓マッサージをしてみようと思いました。 一番大切なのは、事故に遭わないことですよね。 皆様、健康に楽しく大切な夏をお過ごしください。 ※今日のむりくり検索※ 楽天ショッピングの中で、心肺蘇生法で検索してみました。 トレーニング用のマネキンまである・・・ ところで、兄弟やパートナー同士で心臓マッサージの練習はしないでくださいとのことです。あばら骨を折ってしまったり、心臓に悪い負担がかかるそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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