シンクロニシティ

いま、43歳、もしかすると、あと30年も40年もCPAPを付けて寝ることになる。
あるサイトでは、「昼間の眼鏡に比べれば、寝ている間だけなんだから楽なもんです。」と書いてあった。確かにそうかもしれない。

でも、心配なのは、これを長く付けていることの副作用。

アスベストのように何十年もして悪さが見つかるものもある。
CPAPは結構な圧力を肺にかけ続けるが、何十年、いや十年もしないうちに腫瘍の一つ二つくらいは出来るかもしれない。あるいは、突然機械が狂いだして、気がつかないうちに窒息してしまうかもしれない。何しろ、CPAPを30年、40年使ったなんて人はいないのだ。

なんてことを話していたら妻が一言。

「これからCPAPをどうしても使わなきゃいけない人のために、実験台になるつもりで使ってみたら。」

なるほど、
この一言で覚悟ができました。

妻には横でスースーとうるさくって申し訳ないけど、
ふざけることもできないけれど、
その分長く一緒にいるから許してください。