テーマ:むずむず脚症候群(54)
カテゴリ:睡眠
昨晩、薬を飲み忘れたら見事に脚がムズムズして目が覚めてしまいました。直ぐに薬を飲んだら落ち着きましたが、そんな即効性のある薬なのかどうかは不明で、精神的なものではないのか?と思われる方も多いと思います。
今飲んでいる薬については、臨床試験も進んでおり、二つほどご紹介させていただきます。これを見る限り、精神的なものではなく、確かに効果のある事がわかります。(即効性についてはいずれにしても分かりませんが) 非麦角系選択的ドパミンD2受容体作動薬プラミペキソール、レストレスレッグ症候群(RLS)に長期にわたり有効性を示す 2005年10月17日 もっとも最近の結果です。これによれば、この薬によって効果があると感じている人を二つのグループに分けて、それぞれ本物と偽物の薬を渡すのだそうです。本当に薬が効いているのならば、本物を飲んでいる人はそのまま症状は改善されたままのはずですし、偽物を飲んだ人は、悪化するはずです。 この臨床試験の結果では、十分有意にビ・シフロールに効果があることが証明されたそうです。 ほかに、次のような報告もあります。 ビ・シフロール(R)、レストレスレッグ症候群(RLS)治療に奏功 2004年4月29日 ベーリンガーインゲルハイム、シフロール®(プラミペキソール)についてRLS(レストレスレッグ症候群)への適応拡大に向けた臨床開発を本格的に開始 2002年11月27日 読んでいて分かるのは、人によっては、この薬が効かなくなるケースもあるようですし、また、副作用もない訳ではないことです。 根本的な治療方法が発見されるといいのですけれどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年01月03日 15時17分06秒
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