カテゴリ:とりとめなく
町内会のゴミ集積所の管理の当番だ。 妻が風邪をひいていることもあり、私がネットを出し、見回りをしている。 昨晩、帰宅した時にまずがっくりした。 ネットで覆うことなく置かれたゴミ袋は、みごとカラスの餌食となり、生ゴミが散乱していた。だいたい、昨日はゴミ出しの日ではない。 雨のなか、スーツ姿のままで、生ゴミを集め、新しい袋に入れて、自宅に持ち帰った。 今朝は、ネットを広げておいたあと、暫くして行ってみると、早くもネットに入れていないゴミが一つ二つ・・・ カラスがそれを見逃すわけがない。 またまた散乱した生ゴミを掃除。 だんだんと腹が立ってくる。 プライバシーもあるので良くない事かもしれないが、ゴミの中身をついついうかがってしまう。どうやら一人暮らしであるように感じる。プリンなどの容器が一つしか入っていなかったり、外で購入してきたと思われる総菜などが見受けられるからだ。家族を思わせるようなものはあまり無い。中にはストッキングなどもあったので、男性・女性共に違反する人がいるのだろう。たばこの吸い殻が目立つのは気のせいだろうか。 こうした事や、あるいはタバコやガム、普通のゴミの路上の投げ捨てを見て、どうして、こういう事をする人が減らないのだろうと悔しく思う。ただ、私自身を振り返ってみれば、もっと違う部分で、沢山のルール違反をしているかもしれないから、偉そうにはいえないけれど、もう少し、守れても良いのではないだろうか? ・・・ 障害のある人にとってインターネットは大切な存在になりました。 目が見えない人は音声で聞くことができます。 見えにくい人は、拡大したり、一箇所にまとめたり、工夫して読むことができます。 身体を動かすことに困難がある人も、指先や音声だけでパソコンを操作し、画面を見ることができるようになります。 耳の聞こえない人、聞こえにくい人は、字幕を表示したり、台本や説明が文章で用意されていれば、動画であっても、内容を理解できるようになります。 読む事に障害のある人は、一行ずつ表示したり、読みたいところだけを反転させることで、読むことができる場合があります。 書くことに障害があり手紙を書くことが難しかった人、何かの申請書を書くことが難しかった人にとっても、パソコンによる入力は比較的容易におこなえます。 しかし、 上記のように全ての人が恩恵を得るためには、ホームページやウェブサービスが、こうした多様な人たちが利用していることを知って、ある程度の、私からみると、ゴミを決まった日に決まったところに出すというくらいの、簡単なルールを守る必要があります。ところが、ゴミ出しさえ守れない人が沢山いる今の世の中では、私が書いたような配慮を、全国津々浦々のサイト制作にかかわる人たちに守ってもらうようにすることなど、とても無理だと泣きたい気持ちになるのです。 ・・・ ゴミ出しを守れない人。 こういう人は、自分が困った状態になった時、きっと、回りに吠えまくるか、落胆し挫折し、再び希望を見つけることが出来ない人だと思う。 社会のルールのうち、守れていない部分も多いかもしれない自分が書くのは気が引けましたが、ゴミ出しのような小さなルールも、大切にしなくてはいけないと思い、少し長くなりましたが、日記として書いておきたいと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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