カテゴリ:とりとめなく
(偏屈かもしれませんが、)
「あの人は素晴らしい人です!」「偉い人だ」というような言葉を聞くのが好きではありません。 「有名な○×先生と話しをしたら、とにかく素晴らしい人で感動しました。」なんてのは、セミナーや講演なんかでも良く耳にするセリフです。 間違いなく99.9%は自分のやっかみなのですが、言いようのない反発を感じます。 こんなふうに言うのならば良くわかるのです。 「あの人は、この学問の分野では造詣の深い人で、他の人とは全然違う視点を持っている素晴らしい人だ。」 ところが、大抵、こんなふうに続きます。 「人としても深みがあって素晴らしい人だ。人間的な魅力に満ちあふれている。」 たぶん、それはそれで正しいはずです。 道を極めた人ならば、きっと人格も何もかも素晴らしい人なのです。 きっと、沢山の不幸なあるいは素晴らしい経験をしながら、人生を過ごしてきた、本当に素晴らしい人なのです。 だから、99.9%は私のやっかみにすぎないのです。 しかし、それでもやっぱり、そう断定する*その人*に、反発を感じます。 なぜ、そんなに素晴らしい人だと売り込むのか? その人のその気持ちが読み取れないのです。 私が素晴らしいと思う人は、普通に沢山いるからなかぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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