シンクロニシティ

いやぁ～はまりました。
こんなに笑ったドラマは記憶にありません。
私の笑いのツボは、こんなところにあったのかと思い知らされました。

今、原作となったマンガを読んでいるところです。さすがに原作も面白い。でも、何よりも良かったのは演出だったように思います。出演者全員に一体感があり、だれも無駄ではなく、せいいっぱいの演技をしていて、それこそ、オーケストラを見ているようでした。きっと、これを演出した武内英樹氏は、自分こそ指揮者なんだと、相当力をいれたのだと思います。

この武藤氏が手がけたものを見てみると、小早川伸木の恋、電車男、ファイアーボーイズ・め組の大吾、大奥　第一章、カバチタレ！、できちゃった結婚、きらきらひかる３、バスストップ、彼女たちの時代、Ｏｖｅｒ Ｔｉｍｅ　オーバー・タイム、神様、もう少しだけ、ナースのお仕事２、みにくいアヒルの子、等々とあります。さすが、経験も豊富な方なのですね。

そして、キャストの玉木宏さんはもちろん良かったけれど、なんと言っても、野田恵役の上野樹里さんの演技も素晴らしく良かったですよ。ドラマ内での変態ぶりも、のだめ特有の話し方も、シリアスなセリフも、博多弁もとても良かった。一つ一つのセリフが耳について離れません。うちでは、「絶対離婚です。」というセリフがはやりそうです。(^^;

この「のだめカンターピレ」、今度はＴＶマンガとして放映されるようです。前評判も良く、専用サイトも良くできています。（ドラマの方のサイトも面白いです）私と同じく沢山笑った方は、ぜひ、ご訪問ください。カフェもあるみたいですね。


いったい、40過ぎの男が何を書いているのやら・・・