テーマ:なんちゃってバリアフリー(9)
カテゴリ:写真
少し前になりますが、 港の見える丘公園入り口にある案内板を、なんちゃってバリアフリーの例として紹介させていただきました。 今日は、悪い例ではなくて、良い例の方をご紹介します。 良い例は、実は気づいていない悪い点もあるかもしれず、少し躊躇したりもするのですが、ご指摘を受ければそれで勉強させていただくことにしてご紹介させていただきます。 これは東急東横線反町駅前にある案内板です。 中央にある白いのが案内板で、写真ではわかりませんが、一応、雨は当たりにくい場所にあります。掃除もされているようで、極端に汚れていることはありませんでした。 また、その下の黄色の点字ブロックを見てください。画面の右の方が道路で、左が券売機のある方ですが、ちゃんと案内板のあるあたりで、何かがあることを示す点字ブロックに変わっています。 次は案内板のアップ写真です。 真ん中にある赤い部分には、大きな半円球上の突起があります。おそらくは、すぐに自分の位置を確認できるはずです。そして、今歩いてきたところ、あるいは歩いていくところには、黄色の波線にそって突起による線が引かれています。(見えにくくてすみません) 初めてこれを見る方(触る方)は、券売機に行って、必要があれば事務室に声をかけることが出来ますし、また、改札を通ったあとのホームまでの道順も分かるようになっていました。 もちろん、この案内板が使われるか?という大きな課題もあるとは思いますが、全ての駅や公共施設において同じ配慮がされていれば、恐らくは使っていただけるようになるんだと私は思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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