カテゴリ:とりとめなく
ここ数年、20年近く一緒にやってきた仲間が、一人一人いなくなり、ついに、私にとっての特別な存在の同僚が一人もいなくなってしまいました。
一人は、もっと前に進むために、会社を興して辞めました。今、その会社は順調に認知度を高め、私のいる世界では無くてはならない会社になりました。ちょっとした作家さんだし。 一人は少し早めの退職をしてボランティアの世界に深く入っていきました。ボランティアらしい地道な活動を続け、地域では良く知られた存在です。私もいつか、ボランティアの世界で繋がることが出来ればと思っています。 一人は語学力を生かして少し違う世界にいきました。でも、時々助けてもらっています。その異なる世界での成功を楽しみにしています。 一人は、まだまだ若く、別のキャリアを積む為に外に出て行きました。私はいつか戻ってくると信じています。本当に楽しみです。 そして、つい先日、もう一人、私だけじゃなく、会社にとっても、とても大切な方が退職されることになりました。本当にいろいろな事を教えていただいた方で、私の目標としていた方でもあります。私のスクラップブックには、その方の1980年代からの活躍の様子が、新聞記事あるいは社内誌として残されています。 今の自分は、こうした人々に育てていただいたわけで、それを考えると、淋しいと思うより、恩返しを考えなくてはいけない、と理屈では思うのです。しかし、やっぱり寂しいものは寂しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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