テーマ:むずむず脚症候群(54)
カテゴリ:RLS
ある製薬会社の行う治験に参加する予定です。すでに米国では認可されている薬ですが、日本での承認を得るための治験です。
一昨日、その説明を聞くために病院にいきました。先生の話では、今飲んでいるビ・シフロールは確かに効く薬ではあるが、だんだんと効かなくなる可能性と、止めたときに、前よりも重くなったように感じる可能性があるとのことです。一方、今度、治験で試す薬は、それとは異なるタイプの薬で、抗てんかん薬としては既に実績のあるものだそうです。すでに行われている試験では、有害事象(関連性が否定できない何らかの障害)も少ないのだそうです。 予定では、今度の土曜日から治験が始まります。詳しくは今度書きますが、まずそっそく大変だと感じているのは次の点でしょうか。 1. 休薬期間が必要 私が飲んでいるビ・シフロールの場合は一週間の休薬が必要とのこと、一昨日から飲んでいません。ということで、一昨日、昨日とも、夜中の2時頃にムズムズ感で目が覚め、そこからは布団の中でばたばたと不快感と格闘していました。何しろ、雪のふる寒さ、布団の外に出て立つなどして症状が治まるのを待つわけにもいかないのです。今朝は、どうしても我慢ができず、暖房を入れて、1時間くらい症状が治まるのを待ちました。先生の話では、二・三日すれば体が慣れるとのこと、軽減されることを期待しているのですが・・・ もし、今朝のような状態が続くと、体がもたないかもしれません。 2. お酒は原則控える 治験に入ると、原則、お酒は控える必要があるようです。まぁ、もともとそんなに飲む方ではないので、これは大丈夫でしょう。 3. プラセボを飲まされるかもしれない プラセボとは、見かけは同じだけれど効き目のない偽薬です。精神的な影響を取り除くために使われるようです。実は、4グループに分かれるのですが、1グループは、ほとんどずっとプラセボを飲むようです。とすると、約15週間、ずっと薬無しでいくということになります。 この点、不安であることをCRC(治験の進行をサポートするスタッフ)に告げると、CRC曰く「もし、プラセボを飲んで効き目があったとすれば、それが一番ラッキーなことなのです。」と。なるほど、そのとおりと妙に納得したのでした。 さて、今日は眠れるだろうか・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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