レッツ!お宮参り
今回の帰省は「お宮参り」を兼ねたもの。生後1ヶ月ちょっとで、祝うものだが、いかんせん娘は1月4日生まれ。お宮参りは2月10日前後という「激寒」の中では、赤ちゃんもかわいそうだということから、今日にした。今日はハードである。タイムスケジュールはこんな具合。10:30 写真館で記念写真撮影12:00 神社で御祓い13:30 家族みんなでお食事会お食事終わるのは15時過ぎだろうから、トータル6時間近くも外に娘を連れ出すことに。ももかも大変な一日となった。まずは、写真館へ。既に他のご家族なども来ている。同様に赤ちゃん連れでの撮影が続いていた。予約は10時半だったが、結局1時間近く待たされた。その間、ももかは知らない場所だし、絶対ぐずると思いきや、撮影開始まで「ご就寝」だった。既に大物かも。撮影に入った。「家族全員」と、「俺と妻と3人」で。それから、いよいよ「ももか」一人での撮影に。泣き出さないか、親としては冷や冷や。だが、さすがプロ!カメラマンのおっちゃんは、ある道具を持っていた。『鈴』である。リン♪リン♪リン♪と鳴らすと、ももかも反応する!いい顔ができる「ギリギリ」まで、ももかの顔の近くでチラチラ動かす。一瞬だけ、正面を向き、笑顔のいい顔ができると・・・パシャ!はぅ!すげぇい!プロの仕事である。その一瞬で、カメラマンのおっちゃんは自分の身体を引き、レンズに入らないように逃げるのである。その身体を引く「俊敏さ」、いい顔をつくる「鈴の音」などの小道具はさすが『プロの仕事』である。無事撮影終了。希望の写真を選ぶため、お店の人から撮影した絵をモニターで見せてもらう。( ̄□ ̄;)・・・みんな緊張しすぎ。顔が怖い、いや固い。思わず、あのおっちゃんの『鈴の音マジック』、大人にもしてほしかったと後悔。ま、いいだろ。いざ会計へ。店員「96,520円になります」俺「Э※□#$◎*!!」両家のジジババ含め、3家族分頼んだからだろうが。さすがにびびった。親父に泣きつき、ヘルプしてもらう。ところで、「六つ切り」ってなに???ま、ともあれ、次のお参りへ。受付を申し出る。巫女「お宮参りですね」俺「はい」巫女「では、こちらにご住所などを記入いただけますか?」俺「ええ」巫女「初穂料は1万円でございます」俺「・・ええ、はい、どうぞ」この時、俺たち夫婦の財布の中には「紙幣」がなくなった。最後の福沢諭吉であった。お金、かかるもんだね。つーか、かけすぎ?いや、そんなことはない。・・・そう思わないと、ね?食事代はカードで清算。普段単身赴任で何もできず、特に妻のご両親にはお世話になっているだけに、こういうときにしか、御礼もできずに恐縮してしまう。一日の出費としては、相当だが、いつも本当によくしていただいているし、いろんなものも買ってもらっているので、出費したぁ!って気分より、漸くお返しができたぁ!って気分が先だったな。夜になった。夕食について、どうしようか妻に聞いた。俺「メシ、どうする?」妻「あたし、そんなにお腹すいてないけん、いいよー」俺「あぁ、そうやね」お食事会の料理がまだお腹に残っているとはいえ、ちょっと小腹がすいたころだった。財布の中に、お金がないことで「すかない」のかも。かーちゃん、すまん。