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ブルームーンのヨット日記

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航海日誌(一泊以上)16

体験乗船を希望する方へ11

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[航海日誌] カテゴリの記事

全33件 (33件中 1-33件目)

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【今日もデッキブラシで、ヨットをゴシゴシ？】:写真付

　今日はかなり船に熱心なビジターが来艇。　仕事で海に出ているそうで、あとはヨットさえ乗れるようになれば全制覇（？）とのこと。　こちらも気合いを入れて、経験者向けトレーニングクルーズリストをこなしていく。　機走にて、前進後進、陸標の使い方、コンパスの使い方、蛇行、３６０度ターン、八の字ターン、ポイントオブセール（風の方位による呼び方：クローズホールドとかetc.）。操船号令と復唱、ヘルムスマンチェンジの方法などについて、みっちり。　何しろボートは乗り慣れている人なので、ヨット固有のシーマンシップ（操船術・運用術）だけを教えればいいので講習が進む進む。　上の写真は、帰港後のボートクリーニング。小一時間掛けてクリーニングとショートタイムメンテナンスを毎回行う。　下の写真は、Kentoがデッキブラシでデッキをゴシゴシこすっている様子。　デッキブラシってのは、船の”デッキ”をこするブラシなんです。知ってた？　Kentoはまだ２歳だけれど、掃除が大好き。船の上の湾曲した部分に陣取り、ゴシゴシ。

Feb 25, 2006

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【オールゲストでの出港】:写真付き

今日はオールゲストでの乗船。３名の体験者が横浜市民ヨットハーバーに集まる。アイルランド人のＫ氏は、昨年の海体験の日以来、半年を経て二度目の乗船だ。こういう人が増えてくれるのはとてもうれしいね。他の２名の女性は、ほぼ今日が初体験。ポンツーンに付けた状態でブリーフィングを行う。ヨットの安全な乗り降りや簡単な用語などをまとめたチェックリストに従って、１０分ほど。さぁ、出港だ。フェンダーを回収し、コクピットロッカーにしまう。にわかクルーの３人は、指示通りにてきぱきと動けるようだ。今度はティラーとリモコンレバーの使い方。３人で代わる代わる練習。ボクの操船号令で、なかなかてきぱきと船をコントロールできるようになる。今日は風が強い。予報通り北東の風９ｍ／ｓ。メインは揚げないことにしてジブだけを展帆する。ティラーを任せてファーラーラインを緩めジブシートを引く。みるみるジブが冬晴れの根岸湾に広がった。ブローで２０度近くヒール。ピークで５ノット。オールゲストにジブだけのＢｌｕｅＭｏｏｎとしては、上出来のスピードだ。しばらくセーリングを楽しんだ後、横浜ベイサイドマリーナ（以下ＹＢＭ）に向けて入港準備。ジブをファーリングし、フェンダーを出し、ドッキンググロープを準備。ゲスト達にバウラインとスターンラインの留め方を伝えて、ＹＢＭのゲストポンツーンにアプローチ。ばっちり、決まる。こういう時は気分が良い。１時間ほどＹＢＭでランチ休憩。Ｋ氏はモンベルでお買い物。ＹＢＭはいつでも混んでいて、親子連れが、サイドウォークからこちらを眺めていたりする。しばらく休憩してから出港。横浜市民ヨットハーバーへ一路セーリング。１時間ほどのクリーニング＆ショートタイムメンテナンスの後、解散。楽しい一日でした。ゲスト　　日本のプレジャーボート用語。その船に毎週のように通って操船を覚えてキャプテンと共に船を動かす人をクルーと呼び、ワンタイムで来る人をゲストと呼ぶ。コクピットロッカー　　ヨットのコクピット部にあるロッカー。リモコンレバー　　車のアクセルに相当する船の部材。

Jan 28, 2006

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【ゆらゆら海の上】:画像付

今日も朝からメンテナンスデイ。のはずだったんだけど、小春日和の心地よさに誘われて思わず船を出してしまう。特に行き先を決めずに舫を解く。無精をしてメインは揚げず、ジブだけをフルセールに。時折リーチがヒラヒラしているのも無視して、温かな日差しで身体を温める。海上では穏やかな風が吹き続けていて、軽風ながらセーリングを楽しむ。昼前、横浜ベイサイドマリーナが近づいてくる。今日はここでランチをしよう。電話で入港の旨伝え、知人に電話。でもあいにく誰とも連絡が取れない。がら空きのゲストバースにアプローチ。横浜ベイサイドマリーナはマリーナとしてよりもアウトレットモールとしての方が有名。ショッピング＆レストランでいつ来ても人の絶えることがない。いつも行くパスタ屋は行列。あきらめて寿司屋に。おいしくいただきました。出港がそもそも遅かったので、ランチは手早く済ませる。ＹＢＭを出港。ハーバーまで一直線で逆戻り。清掃して、解散しました。リーチ　近代ヨットのセールは皆三角形。その一辺をリーチと呼ぶ。他の二辺はそれぞれラフとフット。ヒラヒラ　セールはどの部分であれきちんとテンションがかかって張られているのが原則。どこか一カ所でもヒラヒラしていると、十分なスピードが出ない上、セールの傷みが早い。

Jan 9, 2006

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【根岸湾を漂う】

今日はビジターさんが一名。去年から申し込まれていたのに、天候が悪くなったり、体調を崩したり、こちらのトレーニング日だったりと、なかなか都合が合わなかったのだ。今日は本当は一日中メンテナンスの予定だったのだけれど、このままだと一生乗れそうになかったので（笑）、午前中は出港することにしたのだ。１０回程度の経験があるとのことだったので、ブリーフィングの後すぐに出港。フルセールに。でも、冬にしては風が安定せずしかも弱い。根岸湾を漂う。なかなかセーリングにならない。それでもなんとか２時間ほどクルージングしてから帰港。船上でランチを食べる。さぁ、今日はヨットのメンテナンス日だ。船っていうのは大切なものなのに、塩水につけっぱなしで保管するという酷い扱いを受けているのだ。年に数回はまじめにメンテナンスをしてあげないとね。普段から乗船後にはデッキに水を掛けて塩抜きをするんだけれど、今日はこの行程をじっくりと何度も行う。そして「激落ち君で」デッキ磨き。　各ロープ類にたっぷり水を掛けてこれも塩抜き。アンカーも同様。　そして、本日のメインはハルのワックスがけ。最初に水洗いして、環境対応シャンプーでゴシゴシ。最後に車用ガラスコート剤を使ってまた水洗い。仕上げにから拭き。ピッカピカ。シップシェイプという言葉がある。すべからく船はシップシェイプを保つことが重要である、、、そうで、きちんと整備されみかけも美しく保たれていることは、船にとっても大切なことなのだ。ＢｌｕｅＭｏｏｎのシップシェイプは、まぁ、保たれている方かな？作業を終え今日は終了。皆さんお疲れさまでした。激落ち君　メラミンフォームをつかった洗浄用スポンジ。すごくよく汚れが落ちるので、ＢｌｕｅＭｏｏｎでは愛用。

Jan 7, 2006

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【横浜市民ヨットハーバーの納会】

　明日から年末年始のお休み。【大島でお正月】企画のスタートだ。　準備でハーバーに行くと、常連の皆さんがクラブハウスで鍋パーティの真っ最中だった。　２０人弱のメンバーが集まっていたが、みんなすでに出来上がっていた(^_^)。年間出艇回数ベスト２０のオーナーさんが一堂に会したような、そんなメンツだった。　ＢｌｕｅＭｏｏｎを一人でバースアウトさせポンツーンに付け、水の補給、燃料の補給、整理を大急ぎで済ませ宴会に合流させて頂く。　ハーバーの平均年齢は７０歳近いので、ボクと皆さんはまさに親子ほど年が離れているのだがみんないい人達だ。海の男だからぶっきらぼうなところもあるけれど、ぽんと入ってきた若造メンバーにとても良くしてくれる。　結局一時間ほどで帰るはずだったのに、長居してしまった。さぁ、明日から良い風が吹きますように。

Dec 29, 2005

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【大島　航海計画】

冬休み航海計画の備忘録これは個人的な備忘録です。参考にして出航したりしないこと。２００５年　１２月３０日　未明　横浜市民ヨットハーバー出航　　　　　　　　夕方　大島波浮港到着　　船中泊　１２月３１日　妻子、ジェットフォイル船で到着。終日まったりとすごす。２００６年　　１月　１日　朝　大島波浮港出港　　　　　　　　夜　横浜市民ヨットハーバー　帰港航程約５０マイル　平均速力４ノットで計算して１２時間避難港　三崎港ハザード　　天候：天気予報によると、往路は午後から１２～１４ｍ／ｓの西風が吹く。　　　　　大島到着時の西からの強風は、大島東岸航海時、時折強烈な吹き下ろしとなる。　　　　　沖だしして近づくこと。　　　　　行きは往路は風が強く、帰路は少なくとも雨は降りそう。　　　　　１５ｍをコンスタントに越す風が吹くようだったら、計画変更しましょ。　　食事：時節柄現地での買い出し不可。ちゃんと全ての食事分を積み込むこと。

Dec 28, 2005

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【スキッパー誕生！】:画像付

　今日、ジュン氏のスキッパー登録のトレーニングの最終日だった。　午前中は最終座学。今まで触れてこなかったリスクマネジメントを一通り。お昼を食べて出港。　クルーにはホームステイ中のJilinちゃん。日本語全く分からず！シンプルな英語で指示を出してもらう。　カムアバウトとジャイビングの操船号令のかけ方の確認。何の前触れもなしに、救命浮環を投入。訓練落水！セーリングで回収。ついでにヒーブツーの練習。帰港途中で再度突然の救命浮環投入。これも難なくセーリングで回収。　新米の外国人クルー相手に全行程を難なくこなす。ジュン氏、お見事！　ハーバーに戻って、一息。これで全トレーニング修了。晴れてスキッパー登録が完了しました。これからは、ボク不在でも船を出せます。２年ちょっとの間の目覚ましい進歩でした。ジュン氏、お疲れさまでした！！

Dec 25, 2005

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【不審船】

　今日はビジターを連れて横浜市民ヨットハーバーを出港。横浜港へ向けて舵を取るが、今一風が悪い。ビジターもいることだしと、あっさり宗旨替えして横浜ベイサイドマリーナへ。　ベイサイドマリーナはすぐそばなので、直行すると早く着きすぎてしまう。で、ビジターの女性２名に代わる代わる舵を握ってもらって操船を楽しんでもらう。　目的地に入港。しかし、ビジターの女性２名に妻と乳飲み子というフルゲスト状態では、着岸の準備作業も一苦労。港内をぐるぐると回りながら一人で着岸作業を進める。はたから見ると、かなり怪しげな動きをしているはず。　やっと着岸準備が出来てポンツーンに近づくと見知った顔が。Ｍ艇のキャプテンＭ氏。舫を取る準備をしていてくれる！この状態ではなんとうれしいこと！　なんとか舫を取り、早速船上でランチ。ハッピーな一時♪　帰りも良い風。楽しい一日でした。

Nov 13, 2005

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【もうすぐ一人前？】

　今日はジュン氏のスキッパートレーニングの日。５月以来、２回目。クルー２名を従えて、トレーニングクルーズだ。　必要なことは全て伝えてあるので、ボクはただ見送り。ただ手を振る。行き先は何度も行っているみなとみらい地区。ナビプランも完璧。天気も良好。何も心配することはない。と言ってもやっぱり気になってしまうのだが(^_^)。　ジュン氏がヨットに乗り始めてから２年ちょっと。ＢｌｕｅＭｏｏｎでのトレーニングによりスキッパーレベルまでスキルアップしてきたことがただうれしい♪※スキッパー　　小型船の船長のこと。　　ヨットの場合は、キャプテンという単語よりスキッパーという単語を使うことの方が多い。※ナビプラン　　船は、目的地を決めて出航する時には、出港前に当日の航路の概要を作成しておく。　　これがナビプラン。○○地点で××度の方向へ変針。灯台の灯質は△△。って具合。　　慣れた場所なら大雑把でも良いが、初めての場所に行く時にはかなり細かく作成することになる。

Nov 5, 2005

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【横浜港ボードビリアン】

　念願だったらジブファーラー用ストームジブの展帆練習を兼ねて横浜港へ。　本来荒天用のセールであるストームジブを１０ノット程度の中風で揚げているので、スピードは物足りない。メインをフルセールにしても２～３ノット前後。のんびりペースで横浜港を目指す。　使用感は、限りなく普通のストームジブに近い。ヒーブツーも試すが、簡単に船足が０ノットにまで落ちる。大満足。ベイブリッジを目前にセールをダウン。機走に切り替えて港内へ。　山下にあるタイクーンにランチの予約の電話を入れる。すると、びっくり、イベント開催中で桟橋が貸切とのこと。がっかり。　気を取り直してぷかりさん橋の管理事務所に電話。すると、さらにびっくり、予約で一杯とのこと。がががっかり。　まぁ、こんな日もあるでしょう(^_^;)。みなとみらいの片隅に船を停め、ランチ♪　帰りはストームジブを外してファーラー全開。ナンバー２ジェノアでかっ飛んで帰りました。※ジブファーラー　　ヨットのジブ（前帆）の展帆・縮帆などのハンドリングを劇的に軽減させる艤装品。　　超便利だが、荒天時の性能が今一物足りない。※ストームジブ　　荒天時専用のジブ（前帆）。荒天時のジブファーラーの欠点を完璧に補える艤装品。※ナンバー２　　前帆にはそのサイズによってナンバー１からナンバー４まである。　　数字が小さいほどセール面積は大きい。　　ナンバー１とナンバー２にはジェノアという愛称が付いている。　　ちなみに、ナンバー４より小さい前帆をストームジブと呼ぶ。

Oct 30, 2005

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【初めての浦賀港】

　今日はＢｌｕｅＭｏｏｎは、初めて浦賀港にお邪魔しました。といっても、実はボクは仕事のため欠席。船長は、えり女史。１５ノットほどの風に恵まれ、１ポン＋Ｎｏ３相当のジブでの往復。速い。　港内では微速にてランチ。その後帰路。たっぷり帆走の練習が出来ました♪※浦賀港　　言わずと知れた、日本開港に縁の深い港。日本が世界史に登場し始めるのはこれ以降。　　歴史のある港ほど、天然の良港であることが多く、大抵の風に耐えることが出来る。　　浦賀港もこの例に漏れない。※１５ノットほどの風　　１ノット＝時速約１．８キロなので、時速２７キロほどの風。　　秒速にすると約７～８メートル。楽なコンディションの上限といったところ。

Oct 23, 2005

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【雨の中のトレーニング】

　今日も雨。のり氏の雨男疑惑が濃厚に(^_^)。　それでも出港。ジュン氏とのり氏とボク。久々に出港時からオイルスキンを着込む。　降っているって諦めれば、それはそれ。がんがんとのり氏のメンバー講習＃１を行いました。内容：　機走によるトレーニング　　　アヘッドで　スロー・ハーフ・フルスピード　　　アスターンでスロー・ハーフ・フルスピード　　　陸標を使った変針、コンパスを使った変針、蛇行　　　３６０度ターン・エイトフィギュアターンをアヘッド・アスターン共に。　　　ポイントオブセールや用語の確認・統一などをきっちりと。　ジュン氏にはスキッパートレーニングの一環で、上述の操船号令を出す練習も。　雨脚が強くなってきたので、昼に帰港。　お昼は先輩艇「風」にてお弁当を食べて、少し早めに解散しました。※オイルスキン　　船用のレインコート。　　雨にも風にも波にも寒さにも耐えられるようになっている、かなり気合いの入った特殊レインコート。　　ヨットに乗るなら、早めに揃えておいた方が良い。※アヘッド　　船の上で「前方」を表す言葉。　　転じて「前進」の意味にも使う※アスターン　　船の上で「後方」を表す言葉。　　転じて「後進」の意味にも使う

Oct 16, 2005

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【深夜のヨットで密会】

クルーのセイ氏と深夜の密会（？）。２３時過ぎに二人でハーバーへ。背広に革靴とひどい格好で乗船(^_^;)。２時間ほどキャビンで四方山話。未明に下船。たまにはこんなのもいいかも♪

Oct 12, 2005

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【割と強風の中の出港】:写真有

　今日はけっこう強風。２０ノットくらいの風の中出港した。　メインセールは２ポイントリーフ、ジブはナンバー４相当まで巻き込み、大幅にセール面積を減少させ慎重に走らせる。　このブログを見て申し込んできたゲストのＫさんは、最初はおっかなびっくりだったけど、すぐに慣れてきた。舵を握っても勘が良い。　クルーのジュン氏はそれなりに強風であるにもかかわらず、落ち着いたモンでのんびりデッキで休憩。風の割には暖かい日だったので、それなりに快適♪　こんな風の中ヨットに乗り、子供は一体何を考えているのだろうか？水面（みなも）をじっと見つめる１歳児。

Oct 2, 2005

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【ファミリークルージング】:写真有

　今日は昔の友人が子供連れでやってきた。クルーも子供連れ。我が家のケントは最近常駐。というわけで、今日のＢｌｕｅＭｏｏｎは完全にファミリーモードでの出港となった。　上の写真は、出港前にＢｌｕｅＭｏｏｎの上で大はしゃぎする本日のキッズキャプテン達。　根岸沖を航行。最年長のＳ君には慣れたあたりで舵を握ってもらった。小学生だけあってすぐに勘を掴んでなかなかうまく操船している！　子供が居るときには無理に遠出をしても楽しくない。こういう時は横浜ベイサイドマリーナと決まっている。　上の写真は、ベイサイドマリーナに着岸する海上保安庁の巡視船。とても珍しい風景。どうやら臨時検査を受けたヨットがいたようだ。　子供連れで乗れるヨットっていうのはなかなか無いので、希望者はメールでご連絡を！

Sep 23, 2005

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【セールを揚げる影の苦労】

今日は新人クルーの講習。船はポンツーンに着けたままで、メインセールの上げ下ろしの練習をしました。ＢｌｕｅＭｏｏｎには上・下船時に行う作業や、セールの上げ下げについて作業手順メモを作ってあります。それに則って行えば、初心者でも一応作業が出来るようになります。まずは、手順メモに従って読み合わせ、そして作業内容が頭に大体入ったところでメモを片手に体を動かしてみます。次に座ってイメージトレーニング。これにはじっくり時間を掛けます。ここまで出来たら、実際にセールを揚げてみます。といってもポンツーンに着けたままなので、とても簡単。途中で間違えたらやり直せますからね。同じ要領でセールを降ろします。最後にリーフの練習。強風時にセールの面積を部分的に狭くする方法です。これが出来ないと危なくて外には出られませんが、逆に言えばこれがしっかりと適切に出来れば、ヨットはかなり安全に乗りこなすことが出来るようになるのです♪きっちりこなせたところで、今日の練習は終了でした。次回は海に出て今日の練習の成果を試してみましょう！

Sep 4, 2005

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【野島公園でアンカリング】:写真有

今日はフランス人のＦさんと日本人のＮさんがゲストでＢｌｕｅＭｏｏｎに乗船。Ｆ氏はヨットのベテラン、家族一同ヨット乗りで、家にはヨットがごろごろしているそうな。オプティミストという子供が一番最初に乗る小さなセールボートを２杯。二人乗りのディンギー３杯。３０フィートクラスのヨットを２杯、お持ちだそうだ。(@_@)。すごい。来週は実家のフランスでバカンス、カタマラン船をレンタルして日本人の友人は、ヨットは初めて。でも来週Ｆ氏についてフランスに遊びに行くので、これ幸いとついてきてヨットの練習をしたいとのこと。そんなわけで、普通ゲストがいる時には行かない八景島まで足を延ばした。往路は練習がてらかなりの時間をＮさんに舵を握ってもらう。フルメインにフルジブで最高５ノット程度のスピードで快走！八景島では普段はあまり行かない野島公園側にて錨泊。大潮の干潮時だったので、水深は３メートル。ほぼ無風状態だったので、スコープ３倍に設定。チェーン１０メートル＋ロープ３メートル。ランチタイムを過ごす。Ｆ氏はいきなり服を脱ぎスイミングタイムに突入。楽しそうに過ごしていました♪

Sep 3, 2005

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【上架して船底清掃：２】

　今日は、船底清掃の二日目。と言っても初日にほとんどの作業が終わってしまっているので、今日は乾燥日。　船底塗装は乾かしてなんぼのものだと塗料屋さんが言っていました。ペイント剤の取説とにらめっこして、時間を計ります。　たっぷり乾かして、午後には下架することが出来ました。　これで、１ノットは速くなることでしょう。快適快適♪

Aug 28, 2005

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【上架して船底清掃：１】

　ヨットに限らず、すべからく船の底には藻や貝などの海棲生物が付着します。　船のボディそのものには影響はないんだけれど、水の抵抗になるのでそのままにしておくと、えらくスピードが落ちていきます。　そんなわけで、１年に１～２回、船を陸に揚げて、底を掃除することになります。　そして、海棲生物が付着しにくいペイントを塗るわけです。　今回は、土・日の予定で上架しました。　今日はその最初の日。きれいに塗り替えることが出来ました。　明日まで乾かして、下架です。スピードも速くなりそう！

Aug 27, 2005

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【涼しい船内】

夜からハーバーへ。けんとを連れて、久々にヨットでお泊まりだ。バースからポンツーンへ船を移動し、船中舶用にしっかり船を舫（もや）う。けんとは軽くシャボン玉で遊んだ後、あっという間に熟睡。普段でも寝付きの良い子だけれど、船の中は天然のゆりかごだからね。夕食はすませてきてるので、軽くウーロン茶で乾杯。おつまみをつまみながら、まったりと過ごす。気温が低く、肌寒いくらい。これは、真夏にしてはありがたい。寒いのならいくらでも重ね着をすればいいが、暑いのはどうにも手の施しようがないから。全長３０フィート（約９メートル）のブルームーンは日本ではミドルサイズのヨットということになっているけど、キャビンの中は狭い。夏はかなりしんどいのだが、今夜はとっても過ごしやすかった。

Jul 22, 2005

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【ヨットで訪ねるぷかり桟橋＆臨港パーク】:写真有

ぷかり桟橋は一昨年までプレジャーボートの係留は許可されていなかった。それが、昨年突然ＯＫになったんだ。横浜港にはプレジャーボートが気軽に泊められる「船着き場」みたいなところが全くなかったから、これはラッキー。泊められるのは日曜祝祭日だけだし、泊まっていると突然曳き波が来たりしてあんまり快適なところではないけれど、あるのとないのではえらい違いだよ。朝　ぷかり桟橋到着。手続きを済ませてぼんやりする。１時間ちょっと休憩した後、ぷかり桟橋を後にしてすぐ隣の臨港パーク前に行く。ここで、アンカリングしてランチタイム。ぷかり桟橋に付けているよりも、揺れは少ないみたい。ロッカーストッパーの効果も？ランチ後はタイクーンにてお茶。後ハーバーへ。まったりした三連休でした。

Jul 18, 2005

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【横浜港の花火をヨットで見物】:写真有

前半体験クルーズ＆ＢＢＱ　０９００　ゲスト集合　体験クルーズ開始　１１３０　帰港　ＢＢＱ準備開始　１２３０　ＢＢＱ開始　ラム、さんま、ホタテ（直径１０センチ！）、他死ぬほど。　１５３０　ＢＢＱ終了後半　横浜港花火見物クルーズ　１６１０　横浜港へ向け出港　（タロー、岡田さん）　１７３０　横浜港到着　　　　　　アンカリング場所チェック　１８３０　着岸　１９００　ゲスト乗船　１９３０　花火開始　２０３０　花火終了　ナイトクルーズ少々　２１１５　ゲスト下船　　　　　　タローしばらく廃人　２２００　下船時作業をして解散

Jul 17, 2005

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【海と遊ぼう】:写真有

本日は「第１０回海と遊ぼう７２０キャンペーン」に参加。ＢｌｕｅＭｏｏｎＣｌｕｂでは一日を３回に分けて、体験乗船会を開きました。１回目　　参加者　K氏（アイルランド人）　完璧な初心者　　お国のアイルランド周辺は世界でも名だたる海況の困難なところ。　　セーリングはあまり盛んではないそうです。ま、日本でもそれは同様ですが。２回目　　参加者　Ｎさん（フランス人）、Ｋ氏　　南仏在住のＮさんもセーリング初心者。　　しかし操船希望しますかと聞くととても積極的に舵を握り始めた。　　日本人の女性だとあんまりこういうかんじにはならない。　　Ｋ氏はたいそう気に入ってくれて、２回目にも参加。３回目　　参加者　Ｍ氏（インド人）、Ｍさん（日本人）、Ｎさん、Ｋ氏　　Ｍ氏はＩＴ企業に勤めていてストレスフルな生活を送っているらしい。　　バウで寝っ転がって気持ちよさそうにしていた。　　Ｍさんは今回唯一の日本人でディンギーの経験者。　　でもクルーザーは初めてなのでとても楽しみにしていてくれた。　　結局Ｋ氏は３回全部に参加。Ｎさんも２回連続で乗船してくれた。体験クルーズをすると、普段は海に接点のない人が船に乗りに来てくれる。これがきっかけで海に興味を持ってくれると、とてもうれしい♪

Jul 15, 2005

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【大勢船に乗ったよ】:写真有

今日は良い天気。久々に大勢集まった。総勢１０名。横浜ベイサイドマリーナでランチ。中国人の夫婦は将来ヨットを買う予定だって。いろいろと船のことを聞かれたよ。もう一組の夫婦はトシエの友人。実はオーナーさんでした。みんなの分までランチや飲み物を持ってきてくれて、感激。船は大勢で楽しく乗るのがスキだ。わいわいがやがやとおしゃべりをすると、あっという間に時間が過ぎていくよ。ま、シングルハンドでもくもくと航海するのも、悪い訳じゃないんだけどね。

Jun 26, 2005

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【こちらブルームーン保育園】:写真有

天気予報は朝から晴れです。絶好のヨット日より。今日は、ブルームーンクラブのメンバーヨシさんがお嬢ちゃん（３歳）を連れて乗船。妻のトシエとケント（１歳）も。かくして、ヨットＢｌｕｅＭｏｏｎの船上は、ブルームーン保育園に！子供を日焼けさせたくないからとセーリング中に船上にパラソルを立て（上の写真の右舷側ね）、子供たちの大好きなシャボン玉を根岸沖で吹きまくり（デッキの上滑るよ）、コックピットでおむつ替えて、寄港先の横浜ベイサイドマリーナでは「レゴ」屋さんに行って、子供向けアウトレット店で服を買って、マリンショップで子供のライフジャケット買って、噴水で水浸しになって、ついにはランチの休憩は３時間に及ぶ。帰りもやっぱりそんな感じで、帰ってきました。どれもこれも、普通のヨットではあり得ない行動で、元体育会系小型ヨット乗りのヨシ氏も「こんなセーリング学生時代から考えたらあり得ないっす」と笑っていました。子供連れのセーリングは、子供が又行きたいって思ってくれることが一番なので、普通のゲスト乗船時とは又違った工夫が必要ですね！

Jun 25, 2005

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【八景島シーパラダイスから見ると】:写真有

　朝、ハーバーで、スキッパートレーニーとクルー一同が乗るブルームーンを見送り、一路八景島シーパラダイスへ向かう。いつも自分が乗っている船を見送るというのは、不思議な気分。なんだかやけに自分がハイになっている。車に乗っていても、落ち着かない。　八景島シーパラダイス到着。いつブルームーンが到着してもおかしくないので、なんとなくそわそわしながら子供をアンパンマンカーなどに乗せる。そこへスキッパー見習いのジュン氏から電話。八景島の入り口付近まで来ているとのこと。すると程なく、入り江に見慣れたメタリックブルーのハルが滑り込んできた。　電話で連絡を取り合い、アンカリング作業を陸から眺めていた。昨日とはちょうど逆方向から船を眺めることになったわけだが、考えていることは全然違った。記念に残る一日であった。※スキッパートレーニー　　スキッパー講習中の練習生のこと。修了すればスキッパーとして船を出せるようになる。

May 22, 2005

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【海上での突然の出会い】:写真有

　今日はお友達満載、１０名で海に出た。　ビジターは４名。フィンランド人の夫婦、中国人のＰさん、それにＯさん。ブルームーンクラブのメンバーはジュン氏、ヨシ氏、セイ氏、それに妻と息子だ。　ヨシ氏はクルートレーニングも最終段階。ヒーブツーやリーフィングの練習をし続けてもらう。今日のメインヘルムスマンのジュン氏はスキッパートレーニング中なので、沖に出てから、浮き輪を落として落水者救助（ＭＯＢ）の練習をしようとする。　ちょうど横浜ベイサイドマリーナ（ＹＢＭ）から一杯のヨットが出てきたので、それをやり過ごしてから浮き輪を落とそうと船足を落とす。しかし、左舷後方に付けたそのヨットはなかなか先を越していかない。そうこうしているうちに携帯電話がビリビリ。楽天のお仲間のWIKIWIKIさん。なんとその船に乗っているとのこと。びっくり。　あらかじめ逢う約束でもしていない限り、海の上でばったりってことは、あんまり無いんですよ。狭い東京湾と言え、それなりに広いですからネ。　さて、WIKIWIKI艇に先行してもらってから、容赦なく浮き輪を投下。機走によるＭＯＢトレーニングは終了しているが、セーリングによるＭＯＢトレーニングは全く別物。落水者（浮き輪）を見逃さないようにしながら、セールを操り、舵を操り、というのはかなり難しい。一回目は失敗。二回目にして成功。これは良い方でしょう。ジュン氏、めきめき腕を上げている！　ＹＢＭに入港し、WIKIWIKIさん一行が、ポンツーンに横付け。WIKIWIKI艇にご招待頂く。ステキなキャビンで、WIKIWIKIさんがいつも熟睡している理由が分かる（笑）。サイズはＢｌｕｅＭｏｏｎより少し大きいだけなのだけれど、センターコクピット艇ならではのレイアウトが新鮮。ＢｌｕｅＭｏｏｎのクルー一行も、興味深そうに拝見した。　帰りは、風が上がりそうだったので、ちょっと早めに失礼。本当はWIKIWIKIさんの桟橋仲間の船にもご挨拶したかったのだが。楽しい一日だった。※ＭＯＢ（エムオービー）　　Man Over the Board　落水者。人が海に落ちること。船で最大の事故の一つ。現実的には大抵助からない。落ちないことが一番。※ヒーブツー　　船の対水スピードを止めるテクニック。ブレーキみたいなもんです。※リーフィング　　セールのサイズを小さくして強風をしのぐテクニック。一番基本でかつ大切なテクニック。ファーストリーフ、セカンドリーフと段階がある。セカンドリーフだと、フルセールの半分ほどの面積になる。

May 8, 2005

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【イカリを揚げろ！】:写真有

漁船の曳き波でヨットが揺れる。で、早朝起床。これは、船に泊まった時のよくあるパターン。ギャレーで歯を磨いてから、昨夜のＢＢＱの片づけ。今日はＢｌｕｅＭｏｏｎＣｌｕｂの乗船日なので、８時になるとメンバーがやってくる。乗船前の作業をすませて、９時頃に出港。目指すは八景島。今日はジュン氏はスキッパートレーニングの一環としてアンカリング実習。ヨシ氏はクルートレーニングだ。２時間弱の帆走で八景島到着。ここは八景島シーパラダイスと言って遊園地アンド水族館になっているところ。その入り江に錨を降ろすのだ。八景島海の公園から３００メートルほどの沖合に錨を降ろす。水深３メートル。事前に決めておいた順番でスキッパートレーニング中のジュン氏とクルートレーニング中のヨシ氏が気持ちを合わせてイカリを打つ。ジュン氏の「レッゴーアンカー」のかけ声でするするとイカリが水中に。スコープは４メートルを基準にして７倍、で２８メートルとる。ＢｌｕｅＭｏｏｎには８ミリのチェーンが１０メートルついているので、めったなことでは走錨しない。にもかかわらず、若干効きが悪い。ま、錨泊するわけではないのであまりシビアに考えないことにする。今日は練習なので、この作業を２回繰り返した。二人ともちょっとお疲れモード。海の公園は潮干狩りの家族連れで埋まっていた。夏はもうそこに来ている！※ギャレー　　船の台所をこう呼ぶ。飛行機などでも同じくギャレーと呼ぶが、もともとは船用語。※錨（イカリ：アンカー）　　船の擬装品の中で最重要品の内の一つ。これを降ろして水底の砂に突き刺して船を安定させる道具。※錨泊（びょうはく：アンカリング）　　イカリを打って一晩過ごすこと。※走錨　　イカリを打った後になんらかの原因でイカリが効かなくなり船が流されること。かなり危険な状態。※レッゴーアンカー（Let go anchor）　Let goは「落とす・放り投げる」の意。錨を降ろす時の決まり文句。

Apr 30, 2005

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【ヨットでお泊まり】:写真有

　今日は久々にヨットでお泊まり。妻子を連れて昼過ぎにのんびりハーバーへ。　ヨットが置いてあるハーバーは横浜港の一角。見渡せば工場の煙突なども林立している。しかし、ポンツーンから海を見下ろせば透明度はなかなかのもの。ボラの養魚が群れて泳いでいたり、ハゼが追いかけっこをしていたりする。息子（一歳半）がもう少し大きくなれば魚釣りや磯遊びもどきをさせられるのだが、残念ながらまだ無理。　ボクが小さかった頃は、横浜港は京浜工業地帯の一角で水質も最悪、においもひどかった。でも今は随分様子も様変わりし、（入る気はあまりしないが）入っても大丈夫なくらい水もきれいになってきた。人間の手で壊した自然だ。人間の責任で現状復帰はさせないと。いくらそれが途方もない道のりだとしても。　息子には子供用のＰＦＤをつけているのだが、あまり好きではない。違和感があるのだろう。概ね大丈夫なのだが、気になり始めると外そうともがく。当然、１歳過ぎの子供が外そうと思って外れるほどやわな作りではないので、徒労に終わるのだが。　ハンモックは妻のお気に入り。どこぞのホームページの通販で見つけて買ってきた物だが、船でまったりと過ごす時の必需品になりつつある。バックステイとマストのあいだにぶら下げるとちょうど良い。さわやかな潮風を受けながら波の周期と風の周期によってゆったりと揺れるのだが、この揺れが確かに絶妙。　ゆっくりと日が暮れていく。横浜港での日没は千葉側に日が沈んでいく。もっとも良く晴れた日以外は地平線付近はかすんでしまって見えないのだが。とっぷりと日が暮れると（と言っても８時頃なのだが）、あたりはかなり静寂に包まれる。本当にここは横浜か？と思えるくらい。　キャビンに潜り込み、クォータバースにマットレスを敷いて、寝袋を開いて掛け布団にする。キャビンの中で聞こえる音は船体に当たる海の水音。春過ぎとは言え、まだ夜は肌寒い。ヨットに積んであったストーブは降ろしてしまったのを一瞬後悔しかったが、結局それほどは寒くならなかったので良かった。※ＰＦＤ　　Personal Floating Device・・・個人用浮き具、要はライフジャケットのこと。ただし、最近は「ジャケット型」でないものが増えてきているため、このようにも言う。最新の「ポシェット型」などは名前の通りとてもジャケットには見えない。※クォータバース　　Quoater berth・・・帆船時代の用語で斜め後ろの方向を「クォータ」と呼ぶ。バースは寝床のこと。ここでは船体斜め後ろにある就寝用スペースのことをさす。※マスト　　ヨットの中心部に立っている高い柱。ここにセールを揚げる。※バックステイ　　マストを前後左右から支えるワイヤーのひとつ。マストのトップから船尾に向かって伸びている。

Apr 29, 2005

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【風が強くて途中で引き返してしまいました】

　暖かい一日でした。でも、風はちょっと強め。　横浜市民ヨットハーバーを出て八景島に針路を取りました。メインセールをファーストリーフで揚げようかと思ったけれど、大事を取ってセカンドリーフでアップ。　キャビンの中で暖を取りながらぬくぬくと爆睡。で、目が覚めたらハーバーに戻っていました。風が強かったので、途中で引き返したとのこと。ヘルムスマンの的確な判断でした。※ヘルムスマン　　　舵を握る人、操舵手　大抵の船ではキャプテンがずっと勤める。　　ＢｌｕｅＭｏｏｎはトレーニングボート(^_^)なので、１５分から２０分で交代し続けるシステムを採用。※ファーストリーフ　　セールのサイズを小さくして揚げて強風をしのぐテクニックの一つ。　　ワンポイントリーフとも言う。※セカンドリーフ　　ファーストリーフより更にセール面積を小さくすること。　　ツーポイントリーフとも言う。

Apr 10, 2005

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【ヨットで花見in浜離宮】

　未明にハーバーを出港。まずは川崎シーバースを目指して北上。右舷に中ノ瀬航路の灯火が光る。このあたりの灯火は点きっぱなしではなく一定のリズムで点滅しているモノが多い。大抵モールス信号なので、昔取ったアマチュア無線の知識が役に立つ♪　東京西航路の南側を、航路に入らないように注意して北上。０８００　お台場公園をかすめながらファイナルアプローチ。０８３０　浜離宮に到着。ヨットは喫水が深いので水深に注意しながら水門を抜ける。０９００　船仲間と一緒に宴会スタート。１４００　昼過ぎから雨が降るとの天気予報が気持ちいいくらい外れて晴天。のんびりと浜離宮を後にする。１８００　ハーバーに到着。船体を洗って、軽くメンテナンスをして本日は終了。長い一日でした。※お台場海浜公園　　プレジャーボートの進入が禁止になってしまったので、現在は入っていくことが出来ない。※浜離宮　　東京では極めて珍しい、船遊びスポット。　　お台場海浜公園なきあとの、ほとんど唯一の遊び場と言える。　　ただし、海図によると水深０．３メートル。　　大潮の干潮時にはモーターボートでも気を付けないと危ない。※喫水　　水面から船体の一番下の部分までの長さのこと。　　喫水より浅い所に行くと、座礁してしまう。　　ヨットの場合は１．５メートルから２．５メートル位。　　モーターボートだと５０センチから１メートルくらい。

Apr 3, 2005

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【セーリングスクール】

　この日はえりスキッパーの日。　えりスキッパーはセーリングスクールの先輩。見かけはか弱そうな女の子だが、毎年海外のセーリングスクールに通いに行っちゃうくらい気合いが入っている。ヨットのインストラクターの資格まで持ってる。うまいよ。　タローは仕事で一日中陸の上(T_T)。※セーリングスクール　　カナダのセーリング指導団体ＩＳＰＡ。　　ずぶの素人が６日間で操船が出来るようになるプログラムを持っている。　　ここに行くと、前提条件を工夫するだけで如何にヨットの操船が簡単なものかわかる。　　ＢｌｕｅＭｏｏｎＣｌｕｂも同じコンセプトのトレーニングを行なっている。　　全て修了すると、クルーでもスキッパーとして船を出せる。

Mar 27, 2005

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【横浜港タイクーンへ】:画像付

"　この日は横浜市民ヨットハーバーを出て一路横浜港インナーハーバーへ。目指すはアジアンレストランタイクーン。タイクーンは、海に面していてポンツーン（浮き桟橋）が着いている。海からのヨットやモーターボートでの来場を歓迎してくれる。ぎょっとするほど横浜中心部に近いので、いろいろと便利。　ちょっと辛めの味付けなので、辛いのが好きな人には大ラッキー。風は終始よい風で、軽くヒールをしながら快適にセーリングできました。※ヒール：ヨットが風を受けて傾くこと。現地付近の地図

Mar 13, 2005

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