カテゴリ:国際結婚
梅の花がたくさん咲いている 実家のお墓参りに行ってきました。 実家の両親は、ずっと共働きで、ほとんど祖父母に育ててもらった私と妹。 両親の事はもちろん大好きで、尊敬もしているのですが、おじいちゃんやおばあちゃんが、心の底から大好きでした。 2人共、それはそれは仲良しで、おばあちゃんが亡くなった7ヶ月後に、 後を追うようにおじいちゃんも亡くなってしまい、一年の内に二回も悲しいお葬式をする事になってしまいました。 カルマを信じているのですが、未だに、悲しい事や辛い事、嬉しい事があると、ついつい祖父母のお墓へ行ってしまいます。 旦那くんと出合ったのは、おばあちゃんが亡くなって、一ヶ月後の事でした。 その後、旦那くんとのお付き合いに反対する両親を、何とか説得する為に、 おじいちゃんに協力してもらおうと、旦那くんと2人で、頻繁におじいちゃんを訪ねました。 おばあちゃんを亡くしたばかりで、寂しく過ごしていたおじいちゃんと、旦那くんと私で、長い時間おしゃべりしたり、旅行に行ったりしていたんです。 おじいちゃんは、旦那くんの事を、とても気に入ってくれて、 両親を説得してくれて・・。 結婚式にも出席してくれるって約束してくれたのに。 結局、間に合わず、亡くなってしまいました。 旦那くんも、おじいちゃんの事が大好きだったので、今でも、夫婦喧嘩の後は、どうやら祖父母のお墓に行って、報告している模様です。 ですから、お彼岸でなくても、結構頻繁にお墓参りしている私達夫婦。 トルコへ行っても、必ず旦那くんの実家のお墓へ連れて行ってもらいます。 先祖を敬う事は、とても大切な事だと思います。 結婚式の為にトルコを訪れた時、「お墓参りしたいなぁ」という私に お義父さんは、とても不思議そうにしていましたが、 自ら車を運転して、お墓に連れて行ってくれました。 実は、旦那くんのお母さんは8年前に亡くなっていて、今は再婚してみえて、新しいお母さんなのですが(今のお母さんも大好きです) やっぱり旦那くんにとって、本当のお母さんの存在は大きかったようで、 彼もトルコに住んでいた時は、頻繁にお墓参りしていたそう。 トルコは土葬なんですね。 旦那さんは、私のおじいちゃんの葬儀にも出席したのですが、 火葬の習慣を知らなかったので、本気でショックを受けていました。 「おじいちゃんを燃やすなんて、どうしてそんな酷い事ができるの!!」 と私に怒ってましたっけ。 私にとっては、やっぱり火葬が一般的なので、何の疑問も持っていなかったのですが、彼にとっては、衝撃的だったようです。 そこで起こった「死んだ後どうする論争」 旦那くんは、「もし万が一日本で死んでしまう事になったら、ドライアイスを詰めて、トルコに送って欲しい。無理なら東京のモスクにそのまま埋めて欲しい」とのこと。 私だって、できれば同じお墓に入りたい。 でも土葬は、ちょっと考えてしまう。 かといって、火葬をあんなに嫌がっている旦那くんを無理やり・・はできないし・・。 「私が先に死んだら、とりあえず火葬にして」といったら「そんなことできるはずがない」という。 堂々巡りなのです。 国際結婚していると、その国のルールや習慣で埋葬の仕方等も変わるんだろうなぁ。 みんな、ちゃんと考えているんだろうなぁ・・。 何十年か後にやってくる日の事を お墓参りしながら、ちょっと考えた一日でした。 楽天育児ブログランキング>育児日記 ↑ 登録しました♪ ポチッとひとつお願いしま~す 只今 39位あたりをさまよっております(笑) ↑国際結婚のランキングです☆ 皆さんも登録いかがですか~ 只今 156位に滞在中(笑) ひとポチくださいませ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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