カテゴリ:トルコ料理
10年くらい前、イスタンブルのお魚レストランで食べた、タコの煮込みを作ってみました。
時々作るのですが、海から遠く離れた街で生まれ育った夫くんには、タコは食べ物だと思えないらしい。 カラマル(いか)もアフタポット(たこ)も、あの食感が何とも気持ち悪いのだそう。 因みに、カニや海老も食べられないんです、彼。 私達が美味しそうに食べていると、横目でチラッと見ながら 「それ虫みたい~この人たち 虫食べてる~」とつぶやいてます。 「この美味しさを知らないままなんて、本当に可哀想ね~」なんて言いつつ、美味しそうに食べる訳です。 むふふ(笑) 以前はモロッコ産のタコを良くみかけたけれど、今日のタコはモーリタニア産とのこと。 今は日本近海では、かなり漁獲高が落ちているらしい。 気になってタコの輸入元国を調べてみたら、面白いサイトを見つけたのでご紹介。 どうどう わーるど にゅーす うえぶ 大好きなタコ焼きのタコが、そのほとんどをアフリカ頼みだったとは・・・。 モロッコの海が荒れると、たこ焼きの値段が上がるなんて、嘘のような真ですけど。 こうやって他国に頼らなくては食材を確保できないなんて、なんだか寂しいことではありますね。 そのモーリタニアのタコが、1時間煮込んでこんな状態になりました。 たこ オリーブオイル にんにく トマト ぱせり 水 塩 こしょう のみで弱火で1時間煮込むと、お箸でも切れるくらいやわらか~い煮込みの完成です。 このまま食べても美味しいですが、今夜はパスタにしました。 夫くんはひと目見ただけで 「うげ・・・」と絶句。 もちろん彼用には、別のトマトソースを用意してあったのでご安心を(笑) 新物のべゼリエ(グリンピース)を買ってきたので、煮込み料理も作りました。 ん? 誰かがのぞいてる? 多分、息子の頭でしょう。 待ちきれなくて、いつも食事時は、食卓の前に陣取っているしいたけ君です。 見た目は悪いですが、いつものトマト味。 食べなれた味が、やはり夫には一番嬉しいようです。 最後には、マカルナ(スパゲティ)をおかわりして、お行儀悪いですが煮込み料理をかけて食べていました。 おやつは残っていたアールグレイを煮出して、二層のミルクティプディング。 小さめに作ったので、娘などひと口で食べてしまいました~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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