テーマ:『義経』(332)
カテゴリ:本・マンガ・映画のこと
大河ドラマ『義経』、知らぬ間にもう5回目なんですね。
前作の『新撰組!』が終わったあとから今まで、1度も観てませんでした。 今回は、五条大橋での有名な場面があると、それだけを理由に・・・・・・観てしまいました。ただ、最後までは観ましたよ。そこだけは真面目でした。 ですが、このとき、名前は「牛若丸」じゃないんですね。 遮那王。 日本史に弱い人間です。全く分かりません。 オロナミンCのコマーシャルでも「牛若!牛若!」って応援されていたのになぁ・・・。なんて考えてみても、あれは確実にフィクションですから。 肝心のその場面、牛若・・・じゃなくて遮那王、やっぱりピョーンと飛んで橋の欄干に乗るのかなー、と思ってみていたら、 やっぱり乗りましたね。 しかも2回も。 弁慶は橋の欄干の一部を切り落としましたね。 そして、弁慶の長刀の上にも乗りました。 それから、弁慶の泣き所を一発。 (あぁ!だから「弁慶の泣き所」なのね!) と、いまさらながら納得してしまいました。 忘れかけていた記憶が戻ってきてよかったです。 今回はじめて観て思ったことです。 まず、弁慶役の松平健さんの演技、二枚目でないところが好感が持てました。 それから、賎民の方々。貴族とは比べものにならないほどのすさんだ生活をしているのだなぁ、と、彼らの姿を見て感じることができました。政治を行う者やそれを取り巻く人間の世界だけを描いていない、その時代の姿そのままを描こうとしている様子が見て取れました。その賎民それぞれにも(例えばうつぼの兄貴とか手押し車に乗ってる人とそれを押してる人)味(?)がある感じで、あの人たちこれからどうなるんだろうか、と、そういうところが観てみたくなりました。 これからも、機会があれば観てみたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 7, 2005 12:53:01 AM
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