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アメリカ-日本 国際遠距離恋愛進行中。。 

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Nov 12, 2007
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しばらくぶりの更新になってしまいました雫 (汗)

出張や会議が重なってしまい、なかなか書く時間が取れませんで...

それにも拘わらず、沢山の方に読んで頂けること、そして温かいコメントに励まされています。

改めまして…ありがとうございます!

本当に感謝しておりますハート

 

さて、冒頭から仕事のお話で恐縮なのですが、現在大プロジェクト進行中なので、在日海外企業と交渉する機会があります。

大まかに言えば、

取引先は 「北米企業」「某欧州企業」

各国企業との交渉を通じて、日頃感じている点を 「国際恋愛」 交えて少し書こうかなと思います。 (すっごく強引かな~?) 

あくまでも私個人の視点・価値観ということでお願いしますね。

 

まず、欧州企業との交渉というと、

1) 伝統的で正当なものを好む。

2) 交渉はストレートなものよりも、比喩的表現を用いると、受け入れられやすい。

3) 関係構築においては、割と粘着気質

 

次に北米企業

1) 受け入れるかどうかは別として、新しい発想に積極的。

2) 交渉は(Intro),(本題),(結論)をより明確に。

メッセージはストレートに押し出す。

3) Win-Winの法則。 互いの利益性が重視される。

関係構築は基本的にドライ

 

この先は語弊があるかもしれないお話。(ご了承を)

実は以前、私は欧州外資系企業にいたのですが、社員とのコミュニケーションの取り方も割とそのとおりでした。

「今日は電車が遅れたから遅刻した」という言い訳をし、堂々と遅刻する某欧州出身の部下。

在りえないでしょうよー怒ってる  

日本ほど時間に正確な電車はないのよムカッ 

にも拘わらず、退室時間には正確なんです。

彼は言いました。「お先に失礼します。日本では上司が先に帰って、部下は残業することが是とされるけど、欧州では部下が先に帰るのが当然なんだ。」

 

でもさぁ「郷に入ては郷に従え四つ葉という言葉があるでしょ~!!

と、腹を立てたこともあったけど...

彼らとコミュニケーションを重ねるうちに気づいた。

「そうか。ストレートに叱る、仕事をさせることよりも、婉曲表現を使って、ひねりをきかせて伝えてみよう。」と。

すると...面白いくらいに、彼らは力を貸してくれるようになり

事前確認を増やすことで、就業時間内は目一杯仕事させられるようになった。

そうか、彼らの気質に合わせればいいんだ。

 

そんな経験もしましたが、先週、在日欧州企業の取引先と、こんなエピソードがありました。

電話&Eメールでアポイントメントを取ったのに、

ナント! 当日...姿を見せなかったのです!

「おかしい。。。」 

電話を入れてみると…、 

取引先:「今日でしたっけ?」 

えぇっ!メールも電話もしたでしょー!と、驚いたのだが...

つづけて取引先の相手はこういった。

「Oh, I'm sorry.」 メールの発信者名が私ではなく、会社の別アカウントから送信したため、

「ジャンクメールだと思って捨てていました。今からすぐに向かいます。」

「いや、もういいです。今日は時間がないので...別日に改めましょう。」

「でも大丈夫です。〇時までが勤務時間なので、直ちに向かいます。」

 

言い訳の仕方、時間の感覚。

 

あぁ。。この感覚…昔味わった、欧州出身の外国人部下と同じだわ。

 

代わって、北米企業。 とあるクライアントとの一コマ。

真新しいプロジェクトに興味津々。 どんどん質問が出る。

「うわぁ、、かなりいい感じだわ~相手も興味があるようだから、いけるかも!」と私。

導入のメリットとデメリットを対比させた提案をすると、

具体的に「うち(=北米企業)でやるならば、私たちのこれを入れることで更に良くなりますねぇ」

それいけ!とばかりに喰いつく私。一気に結論!

と持っていったが...

「どうも私たちのメリットが薄いように感じますので、今回は見合わせます。」と先方。

 

えぇー!びっくり

 

さっきのやる気は何だったのよ~!! 180度話がちがうじゃないの~(泣)

とまぁ、北米企業は最後まで展開が読めないケースが多い。

どう考えても最後まで「やる気」に見えるんだけどな...。

 

 

余談だけど、以前アメリカに駐在していたときもそうでした。

議論は白熱するし、日本人の私には入り込む余地がないほど、積極果敢に意見を出し合うけれど、会議が終わってみると、意外とドライ。

「時間 対 お金」という対価比較が好きだし、

それに見合わなければ 「サヨナラ」バイバイ

続けても「ムダ」と判断したら、取引は それまで~スピーカ だったもんな。。。

 

話は変わるけれど、国際恋愛。 ガリバーと私の先週末のやりとりです。

彼は今、ちょうど上記のような取引先との駆け引きに、悩んでおります。

取引相手から「その話いいですねぇ」というコメントを何度と頂くにも拘わらず、一向に契約に進展せず…涙ぽろり

 

う~んわからん雫

アメリカのビジネスって、そういう繰り返しなんだと思う。 

一般企業、例えば投資ファンドや金融・IT関連企業、流通企業は

その成功報酬=自分の収入なんだもの。

実にシビアな世界。 

 

日本のように簡単に人を「信用」できないんですよね。 

誰が味方か?誰が敵か? そこすら見えない。

どう動けばいいのか?さえ、自分に任されているような気がします。

月並みな話だけど、アメリカ=「自由の国」という言葉は、「自己責任」という上に成り立っているんだな、と。 

しかも、この真意、アメリカで自分の力で社会生活を送ってこそ、分かるように思うのです。(在米の方々、いかがでしょうか…?)

 

ガリバーって、アメリカ人にしては「クソ真面目」な男なんですよ。

(悪い言い方したくないけど) 

何にでも、誰にでも誠実。 

嘘なんてゼッタイにつかないし、約束は必ず守るし、義理堅い。

時々 「彼、日本の方が合うかも」と思ってしまいます。

 

先日、彼にこう言いました。

「簡単に人の言葉を信じちゃダメよ。 口では何とでも言える。 信じていいのは、『Taken action』(取った行動)だけよ。」と。

日本人の私がそう云うなんて...ね。

 

そんな少々落ち込んだ彼を励ますうちに、もう一つ、気づきました。

 

それはズバリ!

「アメリカ人男性の励まし方」

北米男児(←失礼ながらも、北米で一つのカテゴリーにしますね)、欧州男児

それぞれ落ち込んだときの励まし方って、明らかにちがうんですよね。

 

前述の「交渉術」にも書いたとおりのお話が、

そのまま日常生活にも活かせるんです。(当然か…)

欧州男児は総じて「同情型」 

北米男児は総じて「長所羅列型」

 

欧州男児は、部下の操縦方法も同じで、とにかくストレートに打って出るよりも、

「分かるわよ~。 あなたの気持ち。こんな失敗もしたけど、あなたらしく頑張ったものね」というように、割と日本人と共通部分があるよう。 

努めて「同情(Sympathy)」に徹する。そういった粘着気質な方法論が合うように感じます。

一方、北米男児は、失敗を引き合いに出して、同情することを好みません。

どちらかというと、「おだてて、煽って、おだてて」というように、ビジネス交渉術と同様、

「長所」を羅列し、「あなたなら出来る!」という自信を持たせる方法が、奏功するように感じます。

北米男児、特にアメリカ男児は、幼い頃から主張することを学校教育で叩き込まれているだけに、主張を曲げさせることよりも、ストレートに「ここがすごい!」の方が受け入れられ易いようですね。。

 

日本人男性だと、体育会系男子マラソン?(笑)

 

いかがでしょうか?みなさま。

パートナーの気質、うまくコントロールする方法や特徴が分かっていると、喧嘩してもうまく乗り切れますよね?

円満な関係構築には欠かせない、要所だと思います。

 

みなさまのパートナーに対する工夫点、

勉強になるので、是非、ゼヒ!

よければ教えてくださいっハート(手書き)

 

よ~し。 今度、ガリバーを励ましてみようかな…音符






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Last updated  Nov 12, 2007 08:58:28 PM
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