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アメリカ-日本 国際遠距離恋愛進行中。。 

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Dec 10, 2007
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思わぬところでレスポンスを頂いたので、今日はビザについて書こうと思います。

思い切って、2部構成です。 ぽっ(笑)

正直なお話、これを書くことに躊躇いがありましたが、国際遠距離恋愛、そのなかでもアメリカ人男性とお付き合いする方にとって、この問題を避けてとおることはできないので、恥を忍んで(?!)書きます失敗雫

ビザの問題って、成功事例を雄弁に語る人はあるようですが、失敗事例は表面化しない。 個人を特定されると問題があるからでしょうか?

今回はあくまでも私個人の事実を書くまでですので、移民法について正確な情報は、移民弁護士などの専門機関、もしくは領事館へ確認ください。

質問への回答についても、致しかねますので...どうぞご了承下さいませ雫

 

さて、いきなり本題に入ります。

私には入国拒否、その場で強制送還に遭った友人がおりまして、実は私もその場に居合わせていました。

また、私自身も別室送りにあった経験があります。

 

まず、友人のケース。

それは、私が米国に駐在しているときに起きました。まだ9.11テロ以前のお話です。

場所はオレゴン州ポートランド国際空港。

日本からの直行便を利用、入国審査を受けるときに、私は彼女とは別のカウンターへと並びました。

「じゃあ、あとで」と言葉を交わし、私は移民局係官といくつかやりとりし、スタンプをもらって通過。

乗り換えがあるので、少し進んだ先で彼女を待っていましたが、一向に現われませんでした。
不審に思い、彼女が並んでいたカウンターに目をやると、係官とのやりとりに苦慮している姿が見えました。

と、その時。
「ここで何をやっているんですか?」と声を掛けられた私。

「いえ、別に...」と応えるのが精一杯、

その係官に促され、その場を立ち去るほかありませんでした。

 

乗り継ぎ便のゲートで一人、彼女が来るのを待ちましたが...時間になっても姿はなく...

結局、彼女はとなりのシートに座ることはありませんでした。

 

LAX到着。 
一両日が経過し、ようやく何が起きたのかが分かりました。

そう、強制送還。 

彼女は私の仕事を視察するのが目的だったため、WVP(ビザ査証免除プログラム)で入国、数日滞在後、日本に帰国する予定でした。

ところが、あの日、係官との受け答えに戸惑い、それが挙動不審と取られてそのまま別室へ。 

数時間に及ぶ取調べの末、パスポートに「Refused」の赤いスタンプを押され、そのまま日本行きの便で返されたのです。

英語が十分に話せなかった彼女は訳も分からず、泣いて訴えたそうですが…

奥からは日系移民局係官がやって来て、日本語で質問攻めにあったそう。

情け容赦など全くなかったらしいです。

ビザを取得し、問題なく入国を果たした私と、視察を目的にWVPで入国しようとし、拒否された彼女。

ずっと彼女にすまない気持ちでいっぱいでした。

 

そして、7~8年近くの歳月が経過。

今年2007年、彼女は社員研修のため、アメリカ入国が必要となり、弁護士に相談し、B2ビザ(観光)取得を試みたようです。

ご存知のとおり、9.11以降、WVPがある日本にとって、B1・2ビザ(商用・観光)はますます取得が難しく、却下されるケースが多いとか。

特別な理由なくB2ビザを申請すると、かえって怪しまれるという話を聞いたことがあります。

彼女の場合、社用での4泊6日滞在を証明するため、会社からの全面バックアップを受けて、何とかB2ビザ取得。 晴れて問題をクリアをしたようです。

と、ここまでが友人のケースです。

 

 

そして、私自身の場合。 9.11直後、バケーションでシカゴ・オヘア国際空港を利用したときの話です。

女性1人、10日間という予定での入国でしたが、あの日のトラウマが...。

世界最大級のハブ空港。 長い列に並び、なるべくアジア人に紛れてカムフラージュを試みたのですが、運悪く、無愛想な女性係官に当たってしまいました。

御多聞に洩れず、執拗なまでの質問攻めに遭いました。

「なぜ、女性一人なんだ?」 

「知り合いがいるんじゃないのか?」 

「どこに滞在するんだ?」

 

怪しまれた原因は、

パスポートに押された米国入国のスタンプが多すぎることと、

不覚にもパスポートに「ソーシャル・セキュリティカード」を挟んでいたこと。

 

それでもあまり英語が話せないふりをしたのですが、詰められた挙げ句、

何色か忘れましたが、札を持たされて
「裏へ行きなさい。詳しく話を聞きます。」

即、もう一人の係官を呼んで、別室に連行されました。

前述の彼女の後日談同様、日系人係官が対応にあたったのですが、
スーツケースを開けられ、さらには中身を全部出され...

その係官は男性、周囲に数名の男性係官がいるなか、下着も女性用品も机に並べられました。

 

恥ずかしかったわからん

それに辛かったですねぇ。。

 

ひとつひとつ手に取り、透かして見たり、弄ってみたり。

ボデイチェックもそんな感じでした。

ようやく解放されたのは、1~2時間後だったでしょうか。

 

こんな思いまでして旅行なんて、まっぴら御免。

それ以降、3年以上はアメリカへは行きませんでした。

 

 

そして、今。

ふと私は気付いたのです。
今、こうして婚約ビザ取段階にあるわけだけど、私のような遠距離恋愛のまま婚約→結婚するパターンって、本当にたくさんの「備え」がいる、ということに。

国際遠距離恋愛は
通常、恋愛初期の燃え上がる期間ののち、離れ離れのまま一生涯のパートナーであるかどうかを見極め、お互いの行き来を続けて、順調に行けばプロポーズ。 そしてビザ取得後、海を越えての結婚生活スタートとなるはずです。

つまり、彼とは結婚するまで「滞在」がベースであって、「生活する」という段階がないまま。
ということは、せいぜい3ヶ月というビザの有効期限のなかで、寝食を共にしながら、パートナーとの一生を見極めなければなりません。

そうです。 日常生活に恋愛期間がないまま、国際結婚 

ここがポイントだと思うのです。

私は、国際恋愛期間中に見極めなければならないことが、大きく分けて2つあると思います。

長くなったので、第2部へとつなぎます。






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Last updated  Dec 10, 2007 08:43:32 PM
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