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テーマ:国際遠距離恋愛(182)
カテゴリ:家族のこと
その後、実家の母にハワイでの結婚披露パーティの件を伝えました。 すると母は...こういいました。 「...よかったじゃない。 (沈黙) きっと初めてBlueに出会った頃は、ものすごく心配だったんじゃないかしら…。 でも、(私から)聞いている話だけだから、判断は難しいけれど、Blueが日本から親身にあちらの仕事に関わってくれるから、徐々に信用してくれるようになったんじゃないかしら。 まぁ、お義母さんも仕事をバリバリ頑張る方だから...女性の上司に接する気持ちで頑張りなさい。 本当は金髪で青い目の女性がよかったと、はじめの頃は思っていたと思うわよ。(苦笑) 」
うちの母がそんな風に見ていたとは...知らなかった...。 それに最後の言葉の真意がそのときは分かりませんでした。
思い返せば、今年の年末年始。 私は両親と水入らずの時間を過ごしました。 独身最後の(?!)両親へのプレゼントは、 1. 46インチ大型液晶テレビ (こだわってSharp社 AQUOS)
3人で旅行したり、プレゼントしたTVを観ながら、たくさんの会話を交わしたものです。
と、そこで私は、とあることに気づいたのです。 実家からガリバーへ電話していたとき、そして何気ない会話から。 それは...
私には妹がいるのですが、お正月にこんな場面に出くわしました。 妹が少しばかり外出しているときに、両親は妹の旦那(義弟)と3人で、妹に関してや、先方のご両親についてなど話し合っていました。 そう、妹本人を介さずとも、直接、義理の息子と話し合えるのです。
これまで、家族ならばそれは当たり前の光景、と思っていたけれど、 私の両親は、 自分の意思をガリバーに直接伝えることはできません。。
それに、これから離れて暮らす訳ですが、両親は不安な点があっても、 「大丈夫!」と気丈に振る舞い、私には伝えてこないと思う。
親は、子どもには心配をかけまいとしませんか? 健康面、将来設計...。 この先、家族間で直接的なコミュニケーションが取れないことは、国際結婚カップルの大きな課題なのかもしれません。。
年始に3人で旅行に行ったとき、ガリバーから父へ誕生日のEカードが届いていたので、それを見せたら、父はすっごく喜んでくれました。 老眼鏡をはめ、目を細めながら、たどたどしくメッセージの英文を読む姿を見ていたら...何だか切なくなってしまい。。
これから近くに居てあげられない、という自分の両親との現実。 披露パーティ主催に向けて、意欲を示して下さる嫁ぎ先の義母。
最近、「結婚=家族を作ること」という言葉の重みをひしひしと感じています。
お正月の一家団欒、父が言いました。 そう寂しそうにつぶやいたときの顔が、今も私の胸を締め付けています...
「本当は金髪で青い目の女性がよかったと、はじめの頃は思っていたと思うわよ。」の真意は、 「お義母⇔私との間、ストレートに意思疎通を図れる関係を認めてもらえて良かったわね。」 ということだと推測しています。
2人の母。 同じような視点で子どもたち2人を見守っているのだろうけど... なぜだか、すべてが同じではないように感じる今日この頃です。。
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Last updated
Jan 14, 2008 04:03:32 AM
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