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テーマ:国際結婚への準備(49)
カテゴリ:国際結婚に向けての準備
幼い頃、誰しも読んだことがある童話「シンデレラ」 ストーリーといえば… とっても美しくて、心優しい娘が、父親の後妻と義姉たちによって付けられたあだ名は「灰かぶり」(=シンデレラ)。 いじわると、辛い労働を強いられながら、日々を過ごしていました。。 泣いて暮らす彼女のもと、ある日現われた妖精によって、魔法をかけられ 馬車やドレス、そして...ガラスの靴が準備され… いざ、夢にまで見た舞踏会へ。
そこで出会った王子に見初められ、ダンスを申し込まれるのですが... 気づけば午前12時、妖精との約束の時間。 あわてて会場を飛び出し、階段を駆け下りるときに、靴が脱げてしまいましたが... 拾う時間もないまま、馬車に飛び乗り... いつもどおりの生活へと帰っていきました。
その後、会場で出会った美しい娘が忘れない王子は、 どうしてももう一度、シンデレラに逢いたくて、置いていったガラスの靴だけを頼りに、街中を探しまわり... 意地悪な義姉たちをはじめ、誰しもが小さくて履けなかったガラスの靴でしたが、シンデレラの足にぴったりと入り、ついには再会
王子さまと結婚し、末永く幸せに暮らしましたとさ めでたし、めでたし。
ところで、まったく話は変わりますが、 2月に入って急激に寒くなった日本列島ですが、街行く女性の装いといえば 実は私、今年はロングブーツを買い足すことなく、この冬を越しました。
長かったサラリーウーマン人生も間もなく終了...。(←と思う。(汗) 最後にもう1足、春色の靴を買って、ハイヒール人生に幕を下ろそうと考えているこの頃です。(笑)
みなさんは靴を買うときに、こんな経験はありませんか? 一目ぼれして購入したけど、なんだか甲の高さが合わなくって歩いているうちに脱げそうな大きさだから、結局はあまり履いていないな…。 だとか、 履きはじめはちょっと小さくて、よく靴ズレを起こしたけれど、最近は徐々に馴染んできて大きさも丁度よく、以前よりも気に入って履いている。
私は結構ありますよ 結局、履かぬままの靴…(汗)
ちなみに私の足のサイズは24.0cmと23.5cmの間という、ビミョーな大きさでして 既製の靴って、ついつい足の縦幅だけを気にして買ってしまうけれど、 モノによっては横幅、甲の高さ、爪先があたらないか?などは、靴によって全くちがうし、実はたくさんチェックすべき項目があるんですよね。
それに靴って、 買ったばかりの頃は、どこまで馴染むかなど分からないもの。 革製品ならば、ゆくゆく皮が伸びるから大きくなるし、革によっても伸縮の幅が異なるし、 視点を変えて、ヒールの部分もそう。 履き古し方によっても、どこまで持つか? まったくちがいますよね。
ちょっと前置きが長かったかもしれませんが、
ワタシ、最近、ふと気づいたんです。
靴の履き古し方とパートナーとの関係というのは、 ともに「じっくりと履き込んでいくことで、本当に自分に馴染むものかどうかが分かる」という点で似ていると思いませんか?
シンデレラの話に戻りますが、
この童話、のちに「シンデレラ・ストーリー」と云われる、財もルックスもある王子様がいつか白馬に乗って現れるという現代女性のあこがれ、世相を風刺したキャッチコピーの原型モデルですが、
そもそも童話「シンデレラ」が云わんとしているのは、 「日頃、弛まぬ努力を重ねる人(女性)のもとには、 必ずや幸せが訪れる」 ということを示唆しているように感じるのです。
添えるならば、シンデレラが履いていた靴についても、はじめは彼女にとって大きすぎた靴(=王子との身分差や価値観) 慎ましやかな女性ならば(元は小さな靴)、 受け入れる側(パートナー)の器量に 徐々に合わせることができる、ということ。
そして、意地悪な姉たちや、王子との結婚を目論む女性では、靴の大きさが合わなかった、という下りも、 親や他人の財に依存する者や、常に勘定高く打算的な人のもとに、 幸は訪れないという、人生観が込められているように感じます。。
やはり 人生は努力の上にして作られる、ということなのでしょうか?
これから彼との新しい、人生第2幕が開ける私ですが、
彼とは出会った時から、本当にカジュアルで、飾ることなく素のままで居られるし、相手を許すことができます。 まさに非常に履き心地よいシューズのような快適さ。(照)
この靴(=彼の器量)の大きさから始まる人生第2幕は、 決して窮屈すぎないし、大きすぎることはありませんが
今から丁度良い大きさだと、あとでサイズが合わなくなる...なんてことがないよう、 これからも私自身、常に努力を怠ることなく、彼を支えていきたいと思っています
あっ! 若い女性ならば、尚のこと、今はちょっと窮屈なくらいで良いのかもしれませんね...。 これから自分とパートナー、お二人の努力次第で、人生の大きさは如何様にもなるから。。
私たちの場合は、すでに時代遅れな型の靴(?!)かもしれませんが、(苦笑) まだまだ、お互いの努力で器量を大きくする 「伸びしろ」は十分にあるつもりです~(汗) (一応、三十路ズですので…)
そして...実際の話ですが、うちの彼の足のサイズは32cmでございます。。 ゆえに君の名は「ガリバー」(仮名) (爆)
彼の靴は大きすぎて、私には履けませぬ。。 うーん、 人生のスケールとは...ちがうものなんですね~。 これから徐々に慣らしていきますわ(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 4, 2008 06:05:28 AM
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