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カテゴリ:動物
昼食後・・・
小屋に入ってた犬を出してもらった。 3頭いた黒ラブが1頭になっていた。 そりゃそうだよね・・・残念だけど・・・。 3年前に会った時でアヤチャン14歳リリーは16歳で、白い毛が混じり動きも鈍かったんだから。 今いる「福太郎」は8年前にこの家にやってきた犬だ。 とーちゃんがアヤチャンとリリーを川で遊ばせて、帰ろうと呼び戻したら何故か一緒に着いて来たのが福太郎だった。 福太郎を飼い切れなくなった当時の飼い主が、 黒ラブ2頭を連れて散歩していたとーちゃんに目をつけ、 川で遊ぶ日に合わせて、紛れこませたらしかった。 さすがに、黒ラブを飼っている人はそんなに居るものではないので すぐに元の飼い主がみつかり、 後で揉めたりしないように、きっちりと話をつけて譲りうけてきた犬なのである。 犬の訓練は2歳まで!なんだそうで、 リリーもアヤチャンもその期間に訓練学校に入れ、競技会で入賞するほどだった。 しかし、2歳でやってきた福太郎は、ビシッとお座りを決める2頭の脇で すぐにへそ天で甘えてくるので、とーちゃん家では「だらしがないダメ犬だ」と言われていた。 なぜ名前が「福太郎」なのかと言うと 「福太郎」という名前はとーちゃんが犬によくつける名前なのだ。 居酒屋に入ったら「とりあえずビール」。 オス犬が来たら「とりあえず福太郎」みたいな。 なのでいままでも何頭かの「福太郎」がいた。 その中で印象に残っているのが、わしらが小学校3年ぐらいの時に居たシェパードの「福太郎」だ。 今思えば、子供とシェパードを勝手に遊ばせておくなんてちょっと考えられないが、 わしらはいつも「福太郎」の小屋に勝手に入り込み遊んでいた。 「福太郎」はハンサムで、わしらが何をしようと、いつも穏やかで「おりこうさんオーラ」がにじみ出ているような犬だった。 競技会でも優秀で、新聞に載ったこともあった。 もしかするとこの「福太郎」にあやかって「優秀になるように!」との意味もこめてつけたのかもしれない。 だから、なおさら「ダメ犬」だと感じたのかもしれない。 小屋から出てきた「福太郎」は相変わらずいいやつで、すぐにヘソ天になり甘えてきた。 Nおばさんは「すぐそーやって!いやだねぇ」と言いながら、福太郎を居間に入れた。 (@皿@)!!すげービックリ!した。 「犬は、外!」で「とーちゃんの部下!」と決まっていたこの家で、犬が居間に座る姿にかなり驚いた。 なんだかんだ言って・・・結局「福太郎」の人懐っこさにはとーちゃんもNおばさんもかなわなかったようで、 いまや「福太郎」はとーちゃん家初の「ペット犬」として存在していたのである。 ・・・・その3につづく 人気blogランキング参加中 ここはひとつポチっと お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年07月12日 12時26分37秒
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