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カテゴリ:日記
部分は、全体にとって自らが必要なくなるために作用する。 仕事は、それ自体が組織に不必要になるための作業である。 作業は一瞬の連続を引き延ばした時間帯にわたって行われる。 言葉はその時間帯の一瞬を説明する部分に過ぎない。 言葉が部分であるとすれば、全体は行為である。 それゆえに、私は、 言葉は、行為にとって不必要になるために使用されるべきだと考えている。 よって、言葉が言葉を必要とするような言葉は、 行為には一見結びつきそうにない言葉を補填するために使用する。 星が見える名言集の目的は、 言葉という部分をして、行為という全体に種を蒔くという園丁の目的である。 何の行為であるかということは問題ではない。 言葉は伝達手段であって全体になることは出来ない。意思を持たない道具である。 道具は、それを手に取った者が自由に使うものだ。 強いて言うのであれば、その道具を手に取った主体の、 あるべき姿への行為のための種となることを願っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jul 2, 2007 12:47:41 AM
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