PDD-NOSの息子は抽象的なものを理解する力が弱い
今は6年生だがあれは4年生の時のこと、
久しぶりで夫と二人で食事に出かけることになり、姉娘と留守番頼むね、といったとき、
「ぼくも行きたい」という。姉娘がデートなんだからというと、
「ぼくもデート手伝ってあげるから」
可愛いといえばこの上なく可愛い一言なんだけれど、4年生にしては幼すぎる。
デートって言うのはね、男の人と女の人と二人っきりで楽しく過ごすもので、とかつまらない説明をしたものだが、不満と理解不能が同じくらい顔に表れていたっけ。
今思えば抽象的な言葉を理解する能力が低いのがこういう所にもでていたんだ。
それが先週末、この町ももうすぐお別れだし、ということで夫とちょっと出かけることにしたときのこと。
今日はデートなんだ。ゆっくり行って来れば
進歩している、でも、夫婦で出かけるという意味でもないのよ。
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