花の命はけっこう長い

　私は普段、化粧水代わりにローズウォーターを使っています。乾燥肌＆敏感肌の私にはあっているみたい。特にグリセリンなどは加えず、そのまま使っています。

　アロマの化粧水を楽しむ方法は主に３つあると思います。ひとつは私のようにフローラルウォーター（芳香蒸留水）を購入すること、またはそのフローラルウォーターにグリセリン等の基剤をプラスする方法。または、グリセリンや無水エタノールと精油を合わせて、精製水で薄めて使う方法。そして、もう一つ、ハーブティーをローションとして使う方法。

　ハーブティーを少し濃いめに煮出して、それをローション代わりに使うことも出来るのです。保存料を使わないのであれば、早めに使いきらないといけないですが、飲むついでに作ってしまえば日替わりで気分やその日の肌の状態にあわせてローションが楽しめるかも

　そこでローズですが、ローズの花弁にはタンニンが豊富に含まれているとのこと。タンニンは収れん作用があるので私のような乾燥肌にはむかない？と思いましたが、毛孔の開きが気になる年齢肌にはもってこいでしょう。最近、重力の威力を感じずにはいられなくなってきましたので、ローズの化粧水で念入りにパッティングしたら、毛孔も引き締まってくるかしら・・・

　保湿感が欲しい場合はグリセリンなどを加えるといいと思います。分量としては、グリセリン５mに対して、ローズウォーター９５mlくらいが適当だと思います。使用感はその人次第ですが、グリセリンは多すぎるとべたつき感が出てくるので、あまり多すぎない方がいいかな～。

　手軽に自分の肌に合わせてローションを作る。冷蔵庫などでしっかり保存して早めに使いきることを心がければ、よけいな保存料などもくわなくてすみますしね。それでも心配な方は、天然素材からできた保存料が手作り化粧品のお店などで購入できます。

　季節の変わり目、お肌の状態も変わりやすい時期です。手作り化粧水でお肌を健やかに整えましょう～

　

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