511730 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

素盞嗚(スサノオ)の日本古代史

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

素盞嗚

素盞嗚

Category

Archives

Oct , 2024
Sep , 2024
Aug , 2024
Jul , 2024
Jun , 2024

Keyword Search

▼キーワード検索

Mar 29, 2006
XML
カテゴリ:ヘンさ値
素盞嗚君、26歳。

今みたいに、怖い顔してない頃の話しッス。



「おーい、素盞嗚ぉ!今日ヒマ?」

きつね顔のナカさんから声がかかったんです。

この男、病的なまでの女好き・・・・

こんなお誘いの時は、なんか「アブない」予感なんですね♪

「OKッスぜ、しぇんぱーい!」

案の定、「六本木でおなごと呑む」ってなお誘いでした。


「チクと二人で遊ぶつもりだったんだけど、

 向こうが3人になるってーんでさ、

 んで、お前も誘ったんだよ」


当時未婚の素盞嗚君、

ギットギトに脂ぎってたんで、迷わずOK!

六本木に繰り出しました♪




「ああぁーん、

 ナカちゃーん、ココ、ココーん♪

 ・・・ゴメーン、

やっぱ一人これなくなっちゃったーん♪」


きつね顔のナカちゃん(上司)と、

たぬき顔のチク先輩、

この言葉を聞いて、

二人とも素盞嗚君をにらみつけました・・・・


い、いかーん、おじゃま虫になっとるみたい・・・・


「いいのよぉ、ボク、

一緒に呑も♪」


きれいなおねーさんがそういってくれました。



でもね、ナカさんとチクちゃんはそう見てない・・・・


「おめー、ヘンに手ぇ出すなよ!」

ってな顔してました。


こうなると面白くない素盞嗚君、

でも逆らえないし・・・・・


しゃーない、呑むしかないですよね・・・・

ナカ先輩たちが楽しげにイチャイチャしてる間、

素盞嗚君は、ただひたすら呑んでました・・・・



・・・・・



んで、いい加減、つまんなかったんで、


「オレ、帰りますわ。」


「おぉ、そうか悪いなぁ、とりあえず5000円置いときや♪」

「・・・・・」


とっても、腹立たしかった素盞嗚君でした。



店を出て、

どっかで呑み直そーと思ったんだけど、

外に出たら、一気に意識を失っちゃったんです・・・・


・・・・・・・・


「お客さーん、終点ですよ!」


・・・・・・


いけね、またやっちまった・・・・


・・・・・


あれ?


ココ、妙に暗い・・・・


ココ、どこ???


ホームにかかってる看板を見上げてみました。




・・・・・・



あれ?




世界が回ってんじゃん・・・・・





ぜーんぜん、字が読めん・・・



目ぇ回ってるんですね。



い、いかーん、



・・・・・・




ゴン!





ホームの柱に頭、ぶつけました。



おぉ、せや!


柱に駅名が書いてあるはずや♪


目ぇ回って、ここがどこだかわかんない素盞嗚君、


柱を両手で抱えながら、

柱に縦書きに書いてある、

ここの駅名を一字づつ読んでみました。






















・・・・・???








しののい???



辺りは真っ暗・・・・



「すんませーん!」


駅員を呼びました。



「しののいって・・・・

 ココどこッスか?」


「はぁ・・・・・・






















「長野だよ♪」




・・・・・・




なんで・・・・・




六本木から横浜に帰るはずだったのに・・・・・



この日は、始発までホームのベンチで寝ました・・・


え?


もちろん、駅員さんの許可もらいましたよ。



なんで、横浜に帰るつもりが、

長野に行っちゃったんか、

いまだに謎ッス・・・・





まだまだ続くぞ、

素盞嗚君の失敗談・・・・

 

SEE YOU NEXT TIME





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Mar 30, 2006 12:47:18 AM
コメント(26) | コメントを書く
[ヘンさ値] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X