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素盞嗚(スサノオ)の日本古代史

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Apr 28, 2007
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カテゴリ:バンド

「あんた、連休なんだから

 家の掃除してよ!

 暮れにあんまりできなかったんだからぁ」

素盞嗚家の匈奴、

ダルマかーちゃんが叫んどります・・・

「言われなくてもそのつもりだったわーい!」

小さい声で悪態を付く素盞嗚君。。。。

おろ?

懐かしい写真が出てきました。

素盞嗚少年が黒ずくめで

黒のストラトキャスターを持って、

スポットライトを浴びとります。

ちょうど今から30年前、

ライブデビューの時の写真でした。

おお!

あの時の思い出が・・・・

・・・・・

ううう、

「マツ」には悪いことしたなぁ・・・・

 

中学卒業間近の頃、

悪友「エッグ」とエレキギターを買いに行った。

素盞嗚少年はグレコの黒のストラトキャスター、

「エッグ」は確か赤のレスポール。

「むふふ、これでオンナにモテモテだべ、素盞嗚よ」

「あたぼーよ!早いとこバンド組もうぜ♪」

邪な考えでギターを買った二人は

その足でもう一人の悪友、

顔面肥大の「ムーミン」に会いに行ったのだった。

「なームーミン、バンドやんべーよ♪」

「バンドかぁ・・・」

空を見上げるムーミン。

本人はカッコ付けてんだろうけど、

サンショウウオの死に際みたいだ・・・

「なぁ素盞嗚よ、オンナのモテるかなぁ?」

(コイツもおんなじこと考えてやがる)

「あったりめーじゃねーか!」

(オレとエッグはモテモテやけど、オメーは無理やな♪)

「おーし、じゃーオレギターやる!」

「待て待て、オメーにはギターは似合わん!」

「だってギターが一番モテんじゃねーの?」

(だからオメーにはやらせらんねーんだって・・・)

「いやムーミンちっと待て!

 お前ギターとベース、どっちがデカいと思う?」

「ベースか?」

「そうよ!ギターは結構小せーぞ。

 お前な、顔デケーだろ?」

「余計なお世話じゃい!

 ケンカ売ってんのか!」

「まー待て、ムーミンよ。

 要するにバランスの問題だ。

 顔のデカいオメーがギター持ったところ想像してみろ」

「・・・・」

「な、ヘンだろ?

 一回りデカいベースならどうよ?」

「おぉ、なんかしっくりくるかも♪」

「だろ?いいかムーミン、

 オンナにモテたいなら

 オメーはベースだ。

 間違いねー!」

「おっしゃー!ベースで酒池肉林やぁ!」

(残念だがオメーは何やってもモテねーよ・・・・)

心でそう思いながらとりあえずベースが決まった♪

問題はドラマーをどうするかだった・・・・

「おい、エッグ、なんかいい智慧ないか?」

エッグがひらめいた!

「マツなんかどうだ?」

 

この一言でマツの人生が変わってしまったのだった・・・・

続く・・・

 

イカン、ソフトの練習や!

SEE YOU NEXT TIME

 






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Last updated  Apr 28, 2007 11:59:47 AM
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