素盞嗚（スサノオ）の日本古代史

四国のさすらいのバンドマン、

桂水割さんも集めてました・・・・

コンビニの冷蔵庫の前で物色すんの、

結構恥ずかしいんです。

どうしてもタイガーマスクと

ミスターＸが見つからん・・・・

ちなみにバックのＣＤは、ぜーんぶ

ＡＬＬＭＡＮ　ＢＲＯＴＨＥＲＳ　ＢＡＮＤ

ダンボール色したヤツが

インスタント　ライブだ！

３枚組で現在７０セット以上あるぞ。

素盞嗚氏が持ってるのは

２００３年の６セット。

全部集めたる！

えー、久しぶりに登場の「留置所女」。

鎖骨は随分くっついてきたらしい。

「すーさん、最近お酒呑んでる？」

だいたいこういう質問が来るときは

あとが怖い。

「オレは毎日だけど、アンタはもう呑んだらまずいやろ。

　なんてったって死にかけたんだから・・・」

「いやね、さすがのアタシも入院してた

　２ヶ月間呑めなかったから

　このまま止められるかも、って思ったのよ」

「あんな事故やったら普通止めるわな」

「でしょ！だけどさ、退院してさ、

　ちょっとだけ試してみたのよ。」

このオンナ、２ヶ月ぶりに呑んだらしい。

「そしたらさ、マズいのよ！」

「よかったじゃん、んで止められたの？」

心にもないことを口にした素盞嗚氏。

このオンナ、酒を止められる訳がない･･･

「最後まで話聞きなさいよ！

　その日マズかったから、次の日の呑んでみたのよ」

「・・・・・」

「やっぱりマズかったんでまた次の日も呑んだのよ♪

　んで気が付いたら毎日呑んでてさ、

　今じゃすっかり元通りよ、

　ぎゃはははは！」

出ました！留置所オンナのバカ笑い！

「んなこったと思ったよ・・・・」

ちゅーことで、なんの因果か、

その夜、久しぶりに二人で呑みに行きました。

まーほどほどに呑んで

「んじゃー帰るぞぉ！」と素盞嗚氏。

「ねぇすーさん、ラーメン喰ってかない？」

お前さっきまでたらふく喰ってただろ？え？

と思いましたが、ラーメンには目のない素盞嗚君。

近くのラーメン屋に向かいました。

「ビールとラーメン２つづつね♪

　すーさん餃子も食べる？」

いつも仕切りたがる留置所オンナ････

「かんぱーい♪」

しばらくしてラーメンがでてきた。

酔っ払っていながらも

ラーメンの味を吟味する素盞嗚氏。

特に工夫もないけど、まずくもなし・・・

まー、普通のラーメンでした。

「ねー、ちょっとぉ！

　このラーメンマズくない?!」

「ブッ！」

思わず噴出しそうになる素盞嗚氏・・・・

「お前、声デカいって・・・」

「だってマズいんだもん！」

「だからぁ・・・

　静かにしろって！」

周りの客も店の人もみーんな注目してますがな････

カンベンしてくれよ、このオンナ！

イ、イカン、

お店の人がこっちに来たぞ！

「おのぉ、どうマズいですか？」

穏やかを装う中にも、

コメカミの辺りをぴくぴくさせながら

穏やかに聞いてくる店員に、

このバカオンナ、なんて言ったと思います？

「全部マズいのよ！

　ぜーんぶ！」

そういいながら、

ビール呑んで

ずるずるラーメンをすすっとりました･･･

「いや、申し訳ない、

　彼女酔っ払ってるもんだから･･･

　あ、結構旨いッスから・・・

　あは、あはははは・・・」

なんでこの素盞嗚氏が

うろたえながらあやまんなきゃならんのよ！

「ぎゃはははは、

　すーさん、謝ってやんの！」

やっぱりこのオンナ、

あの時死んでしまえばよかったのに･･･

みなさーん！

豪快はオナゴもカッコいいけど、

ほどほどにしてくらはいね。

ＳＥＥ　ＹＯＵ　ＮＥＸＴ　ＴＩＭＥ