テーマ:DVD映画鑑賞(14198)
カテゴリ:ドラマ・青春
みなさん、こんにちは。
お久しぶりです。お元気ですか? 3月11日の震災から7ヶ月たちました。 みなさんも、いろいろと大変だと思います。 実は、私も週3回のリハビリ生活をしています。 不運な事故で、首と鎖骨、肩の骨を痛めてしまい、 右肩から下が痛くて動かせなくなってしまったんです。 骨が微妙にずれてしまって神経を圧迫してるらしく、 指先が使えなかったり、顔を上に向けられなかったり。 いま窮屈なギブスをつけていて、お風呂のとき以外、 ずっとつけているのですが、これを外すと、もう大変! 骨がずれたところがキリキリ痛くて、痛みのこと以外、 何も考えられなくなってしまいます・・ そんな時、ルイ・マル監督の「鬼火」を久しぶりに見ました。 私は凡人だから、元気なうちは生きていたいと思いました。 「生きる為に生きてゐる」我々人間の哀れさを感じたと 芥川龍之介さんが書き残していますが、私は凡人だから、 唯ぼんやりとした不安を感じても生きていたいと思いました。 アルチュール・ランボーのように、詩人から武器商人になり、 自分の中の、俗な部分を受け入れて生きるのも素敵かも・・ 当たり前のように身体が動くのは、とても幸せなことだし、 その身体が動くうちに、あれをやりたい、これをやりたい。 私は俗な人間だから、生かされているうちは、死にたくない。 この儚く、平凡な人生に、しがみついていたいと思いました。 (1963年/フランス・イタリア) * * * * * * * * * * お友だちの映画満足度 * * * * * * * * * * バラクーダさん・・★★☆ ◇バラクーダさん 「エリック・サティのピアノ曲、 グノシエンヌが切なく流れていいね」 ◆映画で遊ぼう!→こっそり映画しりとり ◆こぶたのべイブウ映画日記トップへ・俳優 監督 検索・DVD検索・楽天トップへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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