テーマ:読書(8582)
カテゴリ:ウォーキング
子どもたちを放射能から守るために チェルノブイリ原発事故被災地で、五年半に渡り 医療支援活動なさった医師・菅谷昭先生の本です。 「チェルノブイリの汚染地域では、この25年間に さまざまな病気が問題になってきました。 小児甲状腺がんとは違って『事故によるもの』とは 認められていませんが、風邪をひきやすったり、 疲れやすかったり、貧血があったりと、免疫機能に かかわる体調の悪さを訴える人が多くいます。 また、白血病や肺がん、さまざまな先天性障害 (奇形児など)も増加したと言われています。」 「自分たちが汚染される可能性があると思ったら、 まず逃げてください。 最悪の事態が起きた場合は、海外へ逃げる。 それが無理なら、国内の西のほうへ逃げましょう。 外部被ばくであろうと、内部被ばくであろうと、 身を守るいちばんの方法は、汚染されていない 地域に逃げることです。」 ベラルーシで、たくさんの患者さんを診てきた 菅谷先生が、「海外へ逃げる」と書かれていて、 それぐらい原発事故は大変なのだと思いました。 薄くて、すぐに読める本ですが参考になりました。 先生の言葉を忘れないで生活していきたいです。 今日のウォーキング 10844歩 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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