カテゴリ:子育て
バイリンガルな環境で育つと、言葉の出は、普通より遅いと言われています。我が家は、日本語とイタリア語のバイリンガルです。他のバイリンガルの子供さんのお母様方に聞いてみても、2歳頃でも、2語しか話さないとか、初語が出たのが2歳半だったとおっしゃるので、私も覚悟していました。
覚悟はしているものの、やはり心配して、小児科の先生に聞いてみると、先生は、バイリンガルでない場合でも、言葉は、2歳までに出れば良いとされていると説明してくれましたし、息子の場合は、こちらの言うことを理解しているので、全く問題無いと言われました。 実際、息子は、マンマ(イタリア語でお母さんの意味)とパパは言うのですが、本当に、言葉と意味が一致しているのかは、よく分かりません。と言うのも、息子は、「マンマンマ」「マ~ン~」など、ほとんどの表現が、マンマのバリエーションなのです。パパも、お父さんを指しているのかイタリア語でご飯の意味のパッパと言っているのか、はっきりしません。 さて、日本に来て、息子は、日本語だけの環境になりました。もともと、私は、息子とは、イタリア語は、一切使わず、日本語でしか話しません。そのせいかもしれませんが、今日、夕食の時、突然、息子が「あーん。」と言いながら口を開ける様になりました!これには、私も両親もびっくり。 私は、感動しつつも、ちょっと複雑な気分。これって、初語なのかしら?だとしたら、初めて話した言葉は、「あーん。」・・・何とも、食いしん坊の息子らしい言葉です。でも、しっかり日本語というのは、とっても嬉しい!何はともあれ、この調子で、言葉が増えるといいなと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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