ベイビー＊ミラノ　ヴィンタージュ２００５

実家のワンコは、今月、１９歳になる高齢の為、色々と手が掛かりますが、家族は大切に世話をしています。息子は、毎日、興味深そうに、そんな様子を見ていて、自分もワンコの世話をしたい（真似したい）ようです。

ワンコは、高齢なので、たまに粗相をする事もあるので、オムツをしています。息子は、ワンコのオムツ替えの時に、オムツを渡してくれたり、時には、「オムツ替えて！」と言うかの様に、ワンコの背中に、オムツを乗せたりします。２～３枚乗せている事もあります・・・。

ワンコの爪が伸びたので、朝、爪切りをしました。息子は、私が、ワンコのお爪切りをしているのを、興味深そうに眺めていました。途中から、使っている爪切りバサミ（犬用の）を取ろうとして、手を伸ばします。息子を、阻止しつつ、爪を切り終え、爪切りバサミを隠してしまいました。

夕方、息子は、一人で、おとなしく遊んでいました。ワンコも、息子の近くで、眠っている様でした。と、突然、母が「ダメ！ダメ～！」と叫びながら、息子の方へ飛んで行きました。「どうしたの！？」と私。母は、息子から、犬用の爪切りバサミを取り上げた所でした。

母曰く、「カチカチ音がするので、何かと思ってみたら、爪切りバサミを持って、ワンコの足の爪を切る真似をしていたのよ。」爪を切る真似と言っても、ワンコの爪の近くの床をコツコツと叩いていたのだそう。

犬用爪切りバサミは、ストッパーが掛かっているので、息子には、使えないし、先も尖っていないので、それ程、危険では、ないのですが、やはり、はさみだと思うと、身構えてしまいます。

それにしても、ワンコの爪を切ったのは、朝の事。爪切りバサミを何に使う物なのか、よく覚えていたものです。ホッとすると、息子の行動が可笑しくって、母と大笑いしてしまいました。