テーマ:今日飲んだお茶(1037)
カテゴリ:紅茶とお茶
イタリア人の夫は、和食が大好きなのですが、緑茶と餡子だけは、苦手でした。もっとも、イタリア人はあまりお茶を飲まないので、夫は、緑茶に限らず、紅茶もあまり好きではなかったのでした。
でも、お茶好きの私の影響で、まずは、紅茶を飲むようになり、近頃では、緑茶を好むようになったのです!初めのうちは、「身体にいいんだよ~。」と言っても、飲みたがらなかったのに、「お茶でも淹れようか?」というと、「緑茶ね。」と返事が返ってくるので、びっくりです。 何事にも凝り性の夫は、緑茶にも色々な種類がある事を知ったようで、ある時から、「玉露をのんでみたい。」と言い出しました。 「玉露ね・・・。」と私。玉露は高級茶だけれど、実は、私は、あまり好きではないのです。ずーっと前の事だけれど、実家の近くの「茶の葉」という日本茶カフェの走りの様なお店で、「一度くらい、高級な玉露なるお茶を飲んでみよう!」と思って、頼んだ事があったのです。 初めて飲んだ「玉露」は衝撃的でした。温くって、青臭くて、まるで、苔を飲んでいる様な気分になりました。二煎目は、お湯の温度が上がったので、青臭さは、なくなって、飲み易くなりましたが、おいしいとは思えず、それ以来、「玉露」には、関わらずにきました。 そう、夫に話してみたのですが、それで夫の好奇心が納まるはずもなく、「玉露」を入手。今日、ついに、淹れてみました。 お茶に付いていた、「美味しい淹れ方」を参考に、お湯の温度と量と時間に気を付けて、淹れました。 恐る恐る飲んでみると・・・。まあ、飲めなくはないかな?という感じ。でも、やっぱり、あまり好みではありません。 夫は?と見ると、ちょっとすすって、固まっています。「・・・。これは・・・。まだ、ちょっと難しいな・・・。慣れれば飲めるかな・・・?」と言います。試しに、薄めにしてみたり、お湯の温度を上げてみましたが、やはり無理。 残念ながら、私達夫婦には、高級な「玉露」も、「猫に小判」だった様です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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