テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:ミラノ
いつもの年に比べると、今年は、暖かいらしく、まだ、建物の暖房が入りません。暖房は、個人で独立して持っている場合もあるのですが、たいていは、建物単位になっています。
イタリアでは、都市によって、暖房の入る日が決まっていて、ミラノは、10月14日(15日だったかも・・・)です。ただ、年によっては、酷く寒い事もあるので、そういう場合は、この日よりも前に暖房が入ります。 毎年、暖房が入る少し前というのは、洗濯物が乾かなくって苦労します。気温は大分低くなっているし、洗濯物は部屋干しなので、1日では、乾かないのです。ミラノは空気が汚いので、洗濯物を外に干すのは、気が引けます。 余談ですが、たまに、イタリア人で、何日間も、外に洗濯物を干しっぱなしにしていて、雨が降っても、そのままで、また晴れて、乾いたものを取り込むっていうのを見かける事があります。日本人には、考えられない事ですよね! だいたい、頭に来るのは、家の洗濯機は、乾燥機付きなのに、購入して1年も経たないうちに、乾燥機の部分が壊れてしまって、何度修理に来てもらっても直らない事。乾燥機があれば、洗濯物が乾かないと心配する事もないのです。 この乾燥機付き洗濯機は、2台目なのですが、1台目(メーカーは別)も、乾燥機部分だけが早々と壊れてしまい、ずっと洗濯機だけを使っていたのです。でも、「赤ちゃんのお洗濯には、どうしても乾燥機が欲しい。」と言い張って、息子が産まれる前に、買い換えてもらったのです。 実は、1台目を購入した際には、納入時に、既に壊れていて、全く働かなかったというトラブルがあって、メーカーと大ゲンカになった事があったのですが、長くなるので、このエピソードは、またの機会にしますね。 今日も、昨日の洗濯物が、ほとんど全部乾いていなかったので、干す場所が足りません。でも、今日の分も、何とか、工夫して、全部干しました。大人の物はまだしも、息子の衣類は、少ない数でやりくりしているので、乾かないのは、本当に、困ってしまいます。 独立した乾燥機があればいいのかもしれませんが、スペース的に無理なのと、イタリアの電化製品の質を考えると・・・。寒くなるのは嫌だけど、でも、暖房は入って欲しいと願う、今日この頃なのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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