カテゴリ:子育て
今日は、家族揃って、散歩&買い物に出掛けました。もう最近では、慣れっこになりましたが、3人で出掛けると、好奇心丸出しで、ジロジロと眺められたり、不躾に見つめられたりする事があります。
ミラノには、イタリア人以外の外国人も沢山住んでいます。見たところ、イタリア人とあまり変わらない、ヨーロッパやアメリカの人々、日本人と同じアジア系の人々、アラブ系の人々、南米系の人々、アフリカ系の人々・・・。 国際結婚や国際カップルも多いのですが、大抵の場合は、イタリア人とイタリア以外のヨーロッパ人という組み合わせで、我が家のように、異人種同士の組み合わせは、そんなに多くありません。そんなわけで、異人種間に産まれた息子が、とても珍しく思えるらしいのです。 実家のある横浜では、息子の様にミックスの子は、もっと普通に見かけるので、街を歩いていて、このような視線にあう事もめったに無いので、最初は、戸惑いました。 最初に、こういった状況に気が付いたのは、まだ息子が3ヶ月くらいの時だったと思います。3人で出掛けて、夫が息子をスリングに入れて、歩いていていた時でした。通りの反対方向から、歩いてくるおばあさんが、じーっと私達を見つめています。 そして、すれ違う時、まず、私に聞きました。「あなたのお子さんですか?」「はい。」と私。すると、ふーんと言う様に、うなずくと、夫に向かって「そして、あなたの?」夫が「そうです。」と言うと、おばあさんは、満足そうに、行ってしまいました。 その後は、その様に、あからさまに聞かれる事は、ありませんが、こうやって、不躾に眺める人たちには、同じ行動パターン(?)があって、 (1)まず、息子の顔を眺め (2)それから、私の顔を眺め (3)今度は、夫の顔を眺め (4)再び、息子の顔を眺める となります。(2)と(3)は、逆になる場合もあります。 その間の心の動きは、きっと「おっ!何だこれは?珍しいぞ!これと、これが混ざると、こんな風になるんだ~。へぇ~。」だと予想されます。本当に、失礼だと思いますけど、近頃は、「珍しいものが見れて良かったね~。」と内心、つぶやいています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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