カテゴリ:子育て
12月26日は、聖ステファノの日という祝日です。夫も、休みなので、午後、3人で、散歩に出ました。お店は、皆閉まっていてますし、イタリアは、日本と違って、休みの日には、散歩をするぐらいで、他に何もできません。
とても寒く、歩いているうちに、すっかり身体が冷えてしまったので、バールに入って暖を取る事にしました。バールは、何軒か開いている所があったのです! ちょっと早めのアペリティーヴォ(食前酒)にして、シャンパーニュをオーダー。おつまみに、ポテトチップス、オリーブ、サラミ数種類、パンがついてきました。これは、ミラノならではの、サービスです。 さて、それまで、椅子におとなしく座っていた息子ですが、おつまみのお皿を見ると、目を輝かせました。目をつけたのは、オリーブです。息子は、こういった小さいものが大好きで、1つずつ別の場所へ移動させて並べるという遊びがお気に入りなのです。 オリーブを取ろうとする息子を制しながら、夫と2人で、急いでオリーブを食べてしまい、息子には、いつも持って歩いている、お水とタマゴボーロを与えました。 喜んで、ボーロを食べていた息子ですが、今度は、パンに刺さっていた楊枝に目を留めました。自分も、楊枝で、何かをつついてみたいのです。1,2度パンをつついたりしていましたが、今度は、ボーロを楊枝で刺そうとしています。 上手く行かない(当たり前!)ので、癇癪を起こしそうな息子。夫が見かねて、ボーロに丁寧に穴を開けて、楊枝に刺してあげると大喜び。楊枝は、両端が細くなっているので、ちっちゃなバトンみたいに見えました。 タマゴボーロのバトンで遊ぶ息子。 あらっ?ボーロが1つ取れちゃってますね。 息子にとっては、何でもおもちゃになってしまいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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