テーマ:海外生活(7773)
カテゴリ:イタリアとイタリア人
私も、イタリアに長年住んでいるので、イタリアの企業の顧客サービスは、最低だという事は、よくよくよ~く解っているのですが、またまた、呆れた事が起こりました。
お昼過ぎに、電話が鳴ったので、出てみると、我が家の洗濯機のメーカーからで、「お宅の洗濯機の修理の予約を入れる為に電話しました。」と言います。 「はぁ?」と一瞬沈黙してしまった私。でも、気を取り直して、「修理って、ず~っと前にお願いしたものの事ですよね?」と言うと、相手は、「はい。」と一言。 洗濯機の修理を頼んだのは、昨年の9月の頭なのです。その時、私は、日本に里帰り中だったのですが、修理を頼むと、何日か、洗濯機が使えなくなるかもしれないから、私と息子が留守の間に頼んでしまおうと、夫が、気を利かせてくれたのでした。 その時は、「後で、担当の者が、電話をします。」と言われたのだそうですが、それっきり電話は無く、10月終わりに、「担当の者は、もう電話をしましたか?」という問い合わせの電話が来たのです。 たまたま、夫がいたので、夫が電話に出て、「今まで、ずっと電話もなくて、そちらの会社の製品も、サービスも最低なのがよく判ったので、他社の製品の購入を検討している。」という様な事を言ったのです。 すると再び、「担当の者が電話をしますので、お待ちください。」と言われたのだそう。この時点で、私達は、修理を頼むのを諦める事にしたのでした。 壊れているのは、乾燥機の部分で、今までにも、修理をして貰ったのに直らなかったのです。洗濯機としては使えるので、このまま暫く使おうという事になったのです。 でも、正直言って、とっても忌々しい!と言うのは、この洗濯機を購入したのは、乾燥機が付いているから。息子が生まれる時に、「どうしても乾燥機が欲しい!」と言って、その時使っていた洗濯機は、まだ使えたのに、買い換えたのです。 さて、話を元に戻すと、サービスセンターの人には、夫も私も、今回の対応に、立腹しているので、私一人では、予約を入れる入れないも決められないからと話ました。 夫が帰ってきてから、電話の事を話すと、「予約って何の?えっ?洗濯機?」と呆れてから、「な~る程。補償期間が過ぎたから電話してきたって訳か・・・。」 言われて気が付きました!この洗濯機には、2年の補償が付いていたのです。購入したのは、息子が生まれる少し前の事でした。補償したくないのなら、最初から補償なんて付けなければいいのに。サービスは、悪いのは、知っていたけれど、ここまで酷いとは・・・。プライドっていうものは、ないのでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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