テーマ:海外生活(7773)
カテゴリ:日常の出来事
今日の午前中は、夫の仕事がお休みで、珍しく、夫が平日に家にいました。夫は、秋からずっと忙しく、滅多にお休みが取れなかったのです。私には、どうしても済まさなくてはならない用事があったので、夫に息子を見ていて貰って、出掛けました。
実は、数日前に、銀行から手紙が来て、それには「ご連絡したい事があるので、至急ご来行下さい。」と書いてあります。銀行は、以前住んでいた所の近くなので、地下鉄に乗らなくてはならず、息子を連れて行くのは大変そう・・・。どうしようと思っていたところ、たまたま、夫が金曜日に家にいるという事が分かった訳です。 何だろうと、ちょっと不安になりながら銀行へ行くと、「この口座は、現金の出入りが少ないですね。この口座は本当に必要ですか?」と言うではありませんか。「必要です。」と私。「この口座は、主に、公共料金の自動引き落としの為に、利用しているので、それで、現金の動きが少ないのです。」 すると相手は、「そうですか。分かりました。」・・・で、お終い。え?これが、用件?もう!これのどこが、至急出向かなくてはならない用事なのでしょう。こんなの、電話で聞けば済む事なのに。私は、そんなにヒマじゃないのです!息子だって、私が一人で出掛けるので、とっても悲しかったんです。 いつもながら、腹立たしい、イタリアの銀行の尊大な態度。今度、こういう連絡が来ても、無視しちゃうもんね。そういえば、こういう童話がありましたよね。「狼が来たぞ~!」っていう・・・。でも、この少年は、最後には、痛い目にあうけれど、イタリアの銀行は、痛い目にあいそうにないかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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