テーマ:海外生活(7772)
カテゴリ:イタリアとイタリア人
もう既に、多くの方々が書いていらっしゃる様に、日曜日は、パスクワ(復活祭)でした。土曜日に、ちょっと書いた様に、キリスト教の信者にとっては、とても大切なお祝いです。
パスクワというと、卵型をしたチョコレートを贈る習慣があります。卵と言うのは、復活のシンボルなので、パスクワには、ゆで卵を食べる習慣もあります。 この卵型のチョコレートは、初めて見ると、とても大きくてビックリしますが、中は、空洞になっていて、プラスチックのカプセルに入ったプレゼントが入っています。これは、パスクワが近づくと、スーパーなどでも売り出します。 大きな卵型のチョコレート。 夫が、息子に買ってきて、 当日まで、隠しておきました。 中に入っているものは、 割ってみるまで、分からないのです。 包みの中のチョコレート。 プレゼントは、モノポリーのようなゲームでした。 あんまり子供向けではありませんでしたが、 これは、きっと、夫が、味重視で、リンツ社の物を選んだせい。 子供向けメーカーの物には、 子供の喜びそうなおもちゃが入っています。 お菓子屋さんにプレゼントを持って行って、チョコレートの中に入れて貰う事も出来ますが、ここまでする場合は、贈り物も、貴金属類のアクセサリーの様に高価な物の場合が多い様です。 他に、鶉の卵位の大きさのチョコレートも売り出しますが、こちらは中は空洞ではなくて、普通のチョコレートです。 さて、パスクワというと、ラムを食べると相場は決まっています。やはり、子羊も、春に沢山生まれるところから、復活のシンボルとされているのだそう。 ラムのロースト。 ラムの回りに、パンチェッタ(ベーコンの様なもの)を巻き、 ローズマリーを添えて、 ローストしただけのシンプルなもの。 ラムのローストを切ったところ。 ラムは、完全に火を通さずに、 中心がピンク色のままにする事がポイント。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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