カテゴリ:子育て
息子用のフレンチトーストを作るときに、うさぎの型抜きで、パンを抜いてみました。アヒルの型で、トーストを抜いた時には、息子は、アヒルがよく分からなかったらしくて、無感動だったのですが、ミッフィーが大好きな息子は、うさぎだったら喜ぶかもしれないと思ったのです。
ご存知ない方の為に言うと、ミッフィーというのは、ディック・ブルーナー作の白うさぎの女の子で、昔は「うさこちゃん」という名前で知られていました。石井桃子さんの訳の絵本には、今でもこの名前が使われています。 うさぎのフレンチトースト。 フレンチトーストが出来上がったばっかりの時は、息子は、お腹を空かせていたので、うさぎの形に気が付く間も無く、バクバクと食べてしまいました。 少し落ち着いた頃に、「ねぇ、これ良く見た?何の形かな?」と言って、うさぎの首から下の部分を隠して、「ミッフィー、ミッフィー・・・」と歌ってみると、息子の顔がパッと輝きました! どうするのかと思って見ていると、両手にうさぎを持って、しげしげと眺めています。そのうち、1つを食べ、もう1つは手に持ったまま、どうやら取っておくつもりの様です。 私は、片付け物があったので、息子には、構わずに、仕事を済ませて、息子を見ると、うさぎの頭の部分だけを、大事そうに握っています。怖っ! それからかなりの間、息子はうさぎの頭を持っていて、私も、夫に、「手に持ってるもの見て~。」と言って、笑っていたのですが、忙しくしているうちにその事は、忘れてしまいました。 ちょっと前に、部屋を整理していて、ふと気付いて、夫に、「あのミッフィーの頭は、どこへ行っちゃったんだろうね?」と言うと、夫は、「ああ、あれは、放ったらかしになってたから、僕が食べちゃったよ。」ですって・・・。 ひぇ~!まあ、確かに食べ物なんですけど・・・。頭の部分だけというのが、何となく怖い感じがするのは、私だけ?でも、私もコアラの顔だけのクッキーなどには、抵抗がないので、もともと身体が付いていて、頭だけ千切ったと思うから、怖い感じがするんですね。 息子も、自分の知っている物の形だったら喜んでくれるという事が分かったので、今度は、自動車の型でクッキーかなんか作ってみようと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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