カテゴリ:子育て
息子は、今日で、2歳5ヶ月になりました。実は、昨年の6月14日、息子が1歳5ヶ月になった日に、事件がありました。ブログも長い事やっている様に思えますが、その日には、まだブログを始めていなかったんですね。
さて、1年前の今日に起こった事というのは、他ならぬ息子に関する事です。 夕方、お風呂も、夕食も済ませた息子は、キッチンで洗い物をしている私の近くで、遊んでいました。床に座って、ミネラルウォーターの空のペットボトルを並べたりしていました。 ボトルに飽きたのか、息子は立ち上がって歩き始めたのですが、その時、足元にあったボトルに乗っかってしまい、派手に転倒してしまったのです。息子は、頭を強く床に打ち付けて、激しく泣き出しました。 普通の床ならまだしも、家のキッチンの床は、とても固く、丁度、艶の無い赤い御影石のような感じで、パイレックスのグラスだって、落とせば粉々になってしまいます。 こんなに固い床に、頭を打ち付けて、息子は、大丈夫なのか、とても心配になりました。息子の頭蓋骨が、ガラスのコップの様に、粉々になるイメージが浮かんできました。 息子は、暫く泣いていたのですが、急に泣き止むと、そのまま眠ってしまいました。眠かったのか、具合が悪いのか??ますます心配になって、インターネットで、子供が頭を打ったときの処置を検索してみました。 すると、眠ってばかりいる時も危険だと書いてあります。頭というのは、すぐに症状が出なくても、後から危なくなる事もあるし・・・。と、心配はつのるばかり。 救急車を呼んで、病院へ連れて行こうと決めました。大げさかもしれないけれど、後から「あの時、すぐ病院に連れて行けば・・・」と後悔するよりは、「この程度の事で、大げさです。」と怒られた方がいいと思ったのです。 夫は、まだ仕事中だったので、電話で連絡し、それから救急車を呼びました。電話で、状況を説明すると、あまり深刻ではないという対応だったのですが、息子が1歳5ヶ月だと言うと、「直ぐに救急車を行かせます。」という事になりました。 救急車が着いた時、ちょうど息子が目を覚まし、救急隊員に方に事情を説明すると、「子供さんが小さいので、救急車を呼んだのは、正しい事です。」と言われ、でも、深刻な状態ではないので、サイレン無しで、救急病院へ向かいました。 病院で診察を受けると、息子の頭には、酷いたんこぶが出来ていましたが、歩き方にも問題がないので、心配はいらないと言われました。ただ、念の為に一晩入院する事になりました。 仕事が終わった夫が病院に来て、二人で息子に付き添っていてもしょうがないので、夫には帰って休んで貰いました。 翌朝、先生の診察を受けて、退院許可がでましたが、同時に、1週間程して、様子がおかしくなったら、直ぐに病院に来るようにと言われました。 帰宅してから、もう2度とこういう事が起こらない様にと、ペットボトルは、息子が簡単に触れない所に置き、キッチンの床にも、ウレタンの柔らかいマットを敷きました。 1週間後も、息子の様子には、特に変化はなく、一安心でした。本当に大事に至らなくて良かったと思う出来事でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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