カテゴリ:本
まだ読んでなかった話題の本。
ファクトフルネス。 ようやく読み終えた。 意外とボリュームがあり、ちょっと助長だなぁと思った。 本の内容は、みんなが何となくこうであろうと思う、世界の問題の真実を語ることにつきる。 例えば人口増大の問題や 世界の貧富の格差の問題、 大気汚染の問題など、 日頃私たち人類規模の問題についてだ。 結論から言うと、 データが示す世界は、 私達が思う最悪なシナリオとは逆に、 実は世界は着実に良くなっているということ。 その私達の考えとデータが示す事実の差を、 筆者の医師としての経験談を踏まえて、 多角的に解説してくれた。 内容は世界規模の問題だったが、 同じ様な事が私達身の回りにも起こりうる。 人は物事をドラマティクに捉える傾向があるが、 データが示す事実はその中間であること。 また、自分の固定概念は変わらないが、 事実は常にアップデートされるということだ。 元々理系である分、 自分は常にデータや客観的な視点で物事を捉えることは多い。 でも確かに、自分の中の固定概念がないわけではない。 そんな事を気付かせてくれる本だった。 評価 ☆☆☆☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020/11/23 10:20:27 PM
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